いっぱいかった

 ハンター×ハンター:22巻
 武装練金:8巻
 封神演義完全版:1巻・2巻
 
ハンターハンターはまあ相変わらずNGL編。あ、もうNGLからは抜け出したのか。かなり伏線を残したまま、こっちの話し進めてるが収拾つくんだろうか?まあ、幽々白書の後半みたいに投げやりになってる部分は薄く感じるけど。だって、キメラアントの王は明らかに蜘蛛の連中より上だろ?他の雑魚はともかく。そんなの倒したら蜘蛛との決着つまんなくならない? まあ、決着つけずに終わる可能性高いけど。

武装錬金は9巻で終わりかな。ただ、完結編を別の月刊のほうだか、他所でやるみたいなので、それを含めて10巻か11巻くらいでおわりか。
 無駄に長いのも嫌いなので、これはこれでいいのかも。しかし、るろ剣以外は全部外れてることになっちゃうんだろうなあ。世間的に。
 個人的に、武装錬金のほうがるろ剣より断然好きなんだけどね。こういうボーイミーツガール的な話は結構好きだし。
 しかし、ブラボーVSカズキは燃える。ジャンプだから受けなかったんだろうなあ。他の雑誌でやってればもっと受けたと思う。そもそも、和月さんの漫画がジャンプ風じゃないのかも?いや、中身は完全な努力・友情・勝利なんだけどね。

封神演義
 藤崎竜唯一のヒット作? まあ、この人意図的に話し短く作ってる節もあるので一概にもそうは言えないが。連載時もいつも後ろの方で何時打ち切りになるかびくびくしながら見てたけど、単行本が売れてたせいか結局最後まできちんとできたみたい。同じ理由で単行本はそれなりに売れてそうな武装錬金も最後まできちんとやるかと思ったけど、打ち切られちゃったしなあ。
 一部の人間除いて酷くマイナーな題材の漫画化。
 西遊記水滸伝三国志は有名だけど、封神演義はさほど有名ではないのではないだろうか。原作は3巻になってるやつの1巻だけ読んだんだけど、あんまり面白く感じなかったのは覚えてる。
 で、漫画になって酷く読みやすくなった。実は細部と結末が違うんだけど、まあ、そこはそれ。ただ、ふじりゅーは最初から、結末決めて書いてたみたいなので、1巻や2巻でも伏線はられまくりだったりする。
 久々に読んだけど、面白いよなあ。この人に是非西遊記も書いてもらいたいんだが。