大逆転

 久々に一試合丸々見れた。まあ、初回の満塁ホームランとかは見れなかったけど。7時くらいに帰宅したらもう5回とかくらいだった。えらいテンポの速い試合してたみたい。
 しかし、恐怖の8番矢野が火を吹いた。不振で喘いでいたが、ようやくあたりが出始めたなあ。
 今年の阪神打線は、上位下位という区別のない打線になりつつある。元々、03年の阪神がそうで、メンバーがそれほど入れ替わってないのだから、全員がその実力を発揮すれば当然そうなるのだが。
 桧山、林もいい当たりしてた。濱中も絶好調だがうかうかしてられないぜ。とくに林が。
 やはり、阪神の強みは選手層の厚さだろうな。
 しかし、すっきりした試合だった。クルーンは2回投げれないのかな?1点差で8回クルーン投入もありえると思ってみてたのだが。
 ほかに見るべきところは、金澤とダーウィンだろう。金澤は去年怪我で泣いて、ダーウィンは2軍にいたのかな? ダーウィンはまだ比較的若い投手だったと思う。速球が速く、いずれ1軍に来るのではないかと思ってたが今のところ中々よい感じ。今年既に2回ほど見てて、なかなかいいピッチングをしてた。
 あと、驚いたのが藤川の失点が意外と少ないこと。序盤調子悪かったし、見るたびにヒット打たれてるので、もっとぼろぼろかと思ったが。最近は150キロ台のストレートをバンバン投げれるようになってきたし、投球テンポもよくなりつつある。去年の藤川が戻りつつあるな。二段モーション組みでは矯正がうまく行った部類に入りそうな予感がする。