審判の判定

 最近は審判の判定に首を傾げたくなることが多い。この前の横浜、ソフトバンクの時の裁定もそうだし、巨人の3塁ベース踏んだ踏まない疑惑もそうだ。もっとも、結構前から審判の質の低下や疑惑の判定は話題になってたのだが。
 最近変わりつつあるのは、球団側の対応だ。
 横浜が訴えた。その要求は再試合だ。巨人も同様に再試合を要求した。まあ、負けた球団側しか要求してないのは当然の話だ。
 けど、一度下った判定は覆らないと言うのが不文律だ。最近の審判は妙に弱腰で、判定を覆す。まあ、1992年の阪神VSヤクルトでもホームランが抗議の結果、2ベースにされてしまうと言う事件もあったけど。
 ビデオやテレビによる判定をしないと言う以上、どんなに抗議されても一度下した判定は覆してはいけない。また、球団側も、判定にその場で抗議するのは良いが*1後まで引きずって、一度下った裁定は覆らないと言う原則を破って再試合なんてずうずうしい要求はしてはいけないと思う。
 もっとも、そういうこと言いたいくらいに、疑惑の判定が多いんだろうけど。

*1:これの目的は判定を覆すためではなく、納得するためと、次の誤審を予防するためだと思っている