テイルズオブデスティニー その4
今作の誉めるべき点。それはオリジナルに比べて明らかに難易度が上がっていることだと思おう。
ぶっちゃけて言うなら、ハードが厳しすぎる。ボスでボロボロになる。オールディバイドがポコポコ出てくるのはガンガン使えと言う意味かもしれない。
しかしハードでボスを倒すと、デバイスポイントが増えて、相対的にソーディアン持ちが強くなる。
元来、テイルズシリーズは難易度の低いゲームではない。ファンタジアなんかはラスダンで迷ってレベル90くらいになってラスボス瞬殺してしまったが、あれも適正レベルなら強かっただろう。現に2度目した時は、なんでラスボスがあんなに強いのか首をかしげたものだ。
最近の作品でも決して難易度を用意には下げていない。むしろ、デスティニーなんかは歴代シリーズでは難易度が低いほうだったように思う。
しかし、今作はノーマルでも雑魚に殺されるくらい厳しい。
けれど、しっかり、敵の弱点着いて、しっかりといやらしい攻撃を防ぐ装備を身につけて戦うことである程度緩和されるようになっている。必殺技連打の派手な戦闘+意外と地味な戦うまでの準備と言う戦略性も備えている。ぶっちゃけていえば、テイルズ屈指の名作となっているといっていいのではないか。
あと、昔はデスティニーのストーリー嫌いだったけど、今やるとそうでもない。これは、昔の俺がひねていたからだろう。多分、10年前の俺がデモンベインやったら好きになっていなかった気がするし。
人間、年を経ると変わって内容でも変わるものだと思った。