スパロボOG2まとめ&感想

 下にも書いてるけど、とりあえずキャラ中心にまとめて書いてみた。したのは自分で読んでも理解できない部分がちらほら。なんせ、クリアした直後に書いたしなあ。もっとも素直な脊髄で書いた感想が下。ちょっと落ち着いて書いたのがこれかな。とりあえずルートは全部キョウスケがいたほうを選んでる(地上⇒伊豆⇒宇宙)

  • キョウスケ

 キョウスケは文句無しに今作の主人公。最初からでてライバルでてラスボスもこいつらがらみ。持ってるジョーカー全部切りました。って感じで、次回作からどうするんだという疑問が。
 まあ、キョウスケは話し無くたってかっこいいです。
 ただ、今回はカイという上司のほかに教導団連中もいるので、前作見せたリーダー的側面はあまり見受けられなかったり。前作は最後、ハガネとヒリュウのPT指揮官に納まってたしなあ。それに伴い指揮官スキル削除。枠が1個あいたのはうれしいけど、俺の強化の仕方はSP回復とアタッカーつけた後はひたすら格闘のみを上げつづける育て方なので、枠必要ないし。おかげでランページゴーストで5万とか平気な顔で出す。撃墜数がらみでエースは取れないがボスキラーの地位はがっちり確保。ようやく、アルトアイゼンリーゼに載れたし。前作は素のアルトでもヴァイスとのコンビでSRXを圧倒する化け物っぷりを発揮してたのでリーゼの強さがどれほどまでだと思ったけど、アルトそのものが多少弱体化されてたために飛びぬけた強さは無かったかなあ。まあ、ランページだけ出来れば何の問題も無いのだけれど、リーゼ単品のグラフィックもインパクト並に動くので少々もったいないか。
 とりあえず、一番好きなキャラなので一番目立ってくれたのでうれしかったり。もっとも中盤は多少影が薄かったけど。

  • エクセレン

 囚われのお姫様役なんだけど、持ち前のキャラのせいでいまいち悲壮感が足りない。どんな土壇場でもいつもの調子ゆえに、シリアスになるとホント緊迫感が出るキャラだよなあ。Aの設定であったレモン・ブロウニングとエクセレン・ブロウニングの関係も明かされる。Aとコンパクト2って時期が似てるから開発者のお遊びだと思ってたんだが。
 おいしい場所が比較的少ないが、キョウスケ絡みには必ず顔を出すし、何よりエンディングでキョウスケに双子が欲しいって言う台詞が、他の中学生恋愛してる連中と違って二人の大人の関係っぷりを表してていいなあと。普段はそんな関係おくびにも出さないところがまた大人かと。しかし、他のキャラだとシリアス鬱展開に発展しそうな過去とか状況なのに、全然暗くならないのはエクセレンのキャラの良さ、リアルな人間で言うと人徳って奴だよなあ。

  • ラミア

 Aの主人公の片割れ。Aの主人公は彼女とアクセルで、どっちを主人公にするかで微妙に話が変わる。ほんとに微妙だけど。Aはかなり気に入ってる作品でアクセルとラミアどっちもクリアしてるし、どっちも好きだけど、OGで味方にになるのはラミアで正解かと。言語回路がおかしくなるとかって設定は面白いし。アクセルは普通に記憶喪失でちょっと軽めのキャラだが、イムルと結構かぶっちゃうしなあ。それに後で書くけど敵側のアクセルは非常にかっこいいキャラだ。ちょっと変質できだけど。
 出てきた瞬間から強く、そのままラストまで使用できるくらい強い。序盤、こいつ鍛えたらボス戦雑魚戦ともにエースは間違いない。後半は微妙に息切れするけど、長射程+燃費の良さ+分身のおかげで、敵陣に特攻して放置すると雑魚が全滅することが多々ある。改造ありならP攻撃の兵器が安くて強く改造お勧め。後半のボス戦では合体攻撃が無いことが災いするが、それでも回復能力持たない相手には、必中のみでダメージを与えて分身で避ける戦法があるのでボス連戦でSP切れた状態でもボス撃破が可能となる。インスペクター関係はHP回復を持たないので彼らに対しては優位に戦えたりする。必殺技の燃費がよくフル改造でEN回復(小)をつけると毎ターン1発は打てるのが特徴。
 やってることはAの時とほぼ同じ。シャドウミラーそのものがAとほぼ代わり映えの無い設定なので(行動は微妙に違うが目的はいっしょだし)機体も強いがパワーアップ版機体もあるらしい。取り損ねちゃった。っていうか、これ以上強くなるのか。

  • クスハ&ブリッド

 ようやく龍虎王に乗れる。乗り換え機体では一番最初に出てくるだけあって出てきた当時は強いが後半は息切れする。武器改造ありなら虎龍王のほうが強い。息切れといっても弱いわけでは無い。ただ、ボスは大抵バリア持ちなのでバリアを無効に出来る合体攻撃の方が有効で、必殺技の威力の高い虎龍王は射程が短いため雑魚キラーにもなれない。結局龍虎王で雑魚キラーしたくてもHP多くて中々狙われないと、敵のルーチンとボスのバリアに阻まれて中途半端な存在になってしまった。といっても1枠で2人分精神コマンドは優秀で、クスハが愛と覚醒覚えるので使い出が無いわけでは無い。好きなら使えと言うレベルか。ラミアと同様インスペクター相手には強い。フル改造ボーナスつければHP、ENともに回復するようになるので、継続戦闘能力はぴか一。
 しかし、OGといいαといいグルンガスト参式の扱いは酷いよなあ。最強武器が無いので微妙だが、スペック的にはグルンガストより強いのに。スペックは非常に高いが微妙に使いにくい。EXハードになると虎龍王は出番へりそう。タイラントオーバーブレイクは結構好きなんだが。

  • α主人公連中

 クスハとブリッドは第二次αにも出たので別枠で書いたけど、残り6人。
 前作存在無視だったユウ&カーラ登場。敵として。仲間になるの遅すぎるし、エンディングであの二人に付いて行ったのなら、次回作も出るとしても中盤からだろう。不憫だ。ヒュッケガンナーはこの二人乗せたほうが強そう。カーラは激励要因として十二分に使える。ユウも強いのだが、今更仲間になられてもなあという感じが強い。結局微妙なポジションのまま。
 タスク&レオナ
 ガンドロが強い。タスク自身もガンドロ乗るために生まれたようなキャラ。無改造でも援護キャラとして生きるので、序盤やユニット制限の厳しいステージで活躍できる。ガンドロは前作に比べて格段に使いやすくなってる。エネルギーだけが問題なのが相変わらずだが。
 で、相方のレオナは、今回は影の立役者。直撃持ちで自由に乗り換え出来るという特性から、どんなボスにもアーマーブレイカーをかませると言う特技がある。回避が高くスロットの多い(武器+強化パーツ共に)機体に乗せ、援護攻撃を覚えさせて支援の鬼になろう。
 あんまり話に絡まず、扱い的にはモブだったりする。結構早い段階で仲間になることだけが救いか。タスクは専用機であるはずのガンドロをカイ少佐に奪われやすい。特にタスクはアラドともキャラがかぶるためますます居所が減りつつある。ラッキーレベルが前作より下がったのが難点なんだろうな。
 リョウト&リン
 ヒュッケバインMk3の正式な搭乗者はこの二人になった模様。だが、二人とも能力が攻撃的過ぎてせっかくのガンナー二人乗りの意味が無い。ボクサーするならリョウトよりリンのほうが向いてるだろう。お勧めはガンナーに念動力持ちを載せて(この二人でなくても良い)AMガンナーにラッセルかカチーナを乗せるのが良いかと。ラッセルはレベル上げのため、カチーナは突撃+気迫要員。
 一応、リョウトが親に半プロポーズしたのだが相変わらずうじうじしてる。つうか、うっとおしくて嫌いなのでリョウトは使ってない。リンは育てたが結局使わなくても良かったよう無きがする。ヒュッケMk3そのものは装備をいじれるので、レオナを載せて、普段ガンナー、ボス戦だけ分離して支援に回るほうがいいかも。合体攻撃持ちを外に出すとそれだけでスロット埋まるし。余計なキャラは出さない方がいい。
 結局不遇な二人。というより、この6人の中ではレオナが飛びぬけており他の5人は似たり寄ったりなので好きなの使えってことなのだろう。ユウは密かに優秀なのだが頭抜きん出てるわけでもないし。
 アラド&ゼオラ
 第二次αと同じ。結果も同じ。第二次αでは居ても居なくてもいっしょだったが、一応今回はスクールがらみ兼、マシンナリーチルドレンがらみもあるので、第二次αよりは余程マシな扱い。ただし、途中まで決まった機体がないというのはやはり不遇か。なにより念動力持ちと比較すると圧倒的に避けない当てない柔らかいと非常に使いにくい。よほど手をかけてやら無い限り二軍行きなのだが、強制出撃が中盤で多く、熟練度の獲得もままならなくなるので、多少は育てるべきだろう。ゼオラが仲間になるのが遅すぎるのが最大の欠点。
 二人そろうとかなり強い。合体攻撃はこのゲームではめちゃくちゃ強いが、二人でならぶと隠れ効果で支援効果があり回避や命中やダメージが上がっている(ように思う。今のところまだ未確認。ただし、この二人以外にも支援効果があるのでは無いかと思われる組み合わせ有り)
 ゼオラのくまちゃんパンツネタもあった。乳はゆれない。残念だ。
 エンディングでは、アラドのさりげない告白もある。
「こういうのは口に出して言うものじゃないだろ」
 と言う台詞が印象的だが、こういうものは得てして口にしなきゃ伝わらないのである。つうか、もっと早く言ってれば、もっと早く仲間に出来たんじゃないんだろうか。中学生の恋愛そのものだが、こいつらは15歳くらい。高校生になってるかもしくは中学生だ。まあ実際の年齢は不明だけど。地上編行ってないので、アースクレイドルの決着内容を見れば追記しよう。

  • ゼンガー&レーチェル

 教導団二人組み。
 元々親友とかどうのとかってコンビで動いてたが、今回は完全なカップル。ダイゼンガーは予想してたが、もう一機WGが出るとは思わなかった。名前忘れたけど。ダイトロンベでいい。
 とりあえず、レーチェルが序盤から飛ばす。
 初登場で逃げ回るしかないほど強かったインスペクターの四天王相手に互角異常の戦いを繰り広げ、アギーハと戦い、インスペクターの一軍相手に単機で戦いを挑む。
 何度もハガネやヒリュウを助ける存在。おいしすぎ。タキシード仮面みたいなものだ。
 ゼンガーは中々でなかったが、その前にウォーダン・ユミルが敵として登場しており、ゼンガーまた寝返ったかと思わせつつ、キョウスケ大ピンチの時に親友を従え颯爽と登場、そしてスレードゲルミルとグルンガスト参式決戦を行う。むちゃくちゃ燃える。今回は全体的に燃える展開が多いが、ゼンガーとレーチェルがらみになると燃え方が違う。グルンガスト参式の斬艦刀が第二次α並にかっこいいのもポイント。刀に反射する敵の姿がいい。
 挙句の果てにダイゼンガーダイトロンベの合体攻撃。
 元々攻撃力に特化しているゼンガーゆえに更に凶悪に。ほとんど無改造でも問答無用で戦い抜く。まあENだけは増やしとけ。
 ダイトロンベは攻撃力は少々劣るが使い勝手はゼンガーの数倍。元々リアル系能力者であるレーチェルがスーパーロボットに乗ってるのだ。言うなればシャアがマジンガーZに載るようなものである。あれ?なんか弱そう。
 しかし、レーチェルは何の問題も無い強さ。と言うか機神と呼ぶにふさわしい。長射程、当てる避ける比較的固い。非の打ち所が無い。ある意味反則。
 レーチェル・ファインシュメッカーという名を聞いた、ウィガジが「食」「通」と訳したのも笑えた。
 ゲストや、パルマーは言語に関する言及が作品中で全然無いのだが、インスペクターはこういう言及があったのだ。第三次のときは合ったっけ? 第四次でメキボスが現れたときにインスペクターを監察者、ゲストをお客さんと訳した話はあったが。
 彼らは翻訳機を通して聞いたり喋ったりしているらしい。この手のロボット物にしては珍しい設定といえる。なんせ、みんな日本語が基本だったし。
 おいしいところをほとんど持っていってしまう二人組み。それでも終盤はギリアムとキョウスケが持っていってしまうが。仲間になるまでは彼らが主役。

  • ギリアム

 ヘリオスの名前やXNの名前がちらほら出てきたので、ずっとラスボスはこいつじゃないかと思ってたが最後まで仲間だった。よかった。ヘリオス、NXガイストは彼がラスボスを勤めたヒーロー戦機が元ネタ。今回の密かに最重要人物の一人。どのくらい重要かと言うと、キョウスケやエクセレンより重要かもしれないくらいの位置。
 その割に仲間になるのは遅いし初代ゲシュペンストに乗ってくるし。しかし、本人が元々強くゲシュのまま戦っても乗り換えても強い。が、他に強いのがうようよ居るので結局2軍行き。しかし、ここまでやって寝返らなかったので、こいつがラスボスになる話はなさそうだ。第4次やFの時から、いつこいつがラスボスになるかドキドキしてみてたのだが。

  • カイ

 前回はキョウスケルートのみで仲間になったが、今回は序盤から最後まで居る。教導団出身は伊達ではなく、かなり序盤から熱血を持ち、連続攻撃とアタッカーそれにジェットマグナムで並んだ敵を粉砕していく。しかし、その真の力はガンドロもしくはグルンガスト弐式に乗ってからである。育てると追加ゲシュペンストがもらえそれも強いらしい。人によってはおっさんのためすぐ二軍行きになるかもしれないが、そんじょそこらの若造よりよっぽど強かったりする。今回、みんな音楽が変わるため、汎用音楽の癖に何故かカイのテーマ曲に聞こえてしまうのがポイントだ。

 ゴスロリ専用機に乗って暴れる極悪二人組み。とりあえずラトはいい、シャイン王女の能力はおかしいだろう。まあ、シャイン王女の予知能力で敵を察知して、ラトが操縦してるようだが。合体攻撃が無駄に力入ってたりする。もっともラトは前作に比べて微妙に弱くなった気もするが。多分合体攻撃無ければビルトラプターのほうが強かったしなあ。
合体攻撃あるから出してたと言うのが俺の場合の本音。一部非常に受けてるけど、俺はそうでもないなあ。俺がロリキャラで好きなのはアル・アジフだけだし。

 リンは仲間になるのは遅いがようやく仲間に。精神も結構つかえるが支援系っていうのがちょっと。激励要員ですな。
 イムルの役割は万丈のあたり。ようはみんな熱血の中一人だけすかしてる役。メキボスが人質取るシーンでは第三次で万丈がやったことをやる。元の台詞がかっこいいから決まってるけど、第三次知ってるとちょっとわらっちゃう。わらっちゃうが、万丈よりイムルのほうがこのシーン向けだろう。
 何故かって言うと、メキボスと万丈の人質がらみのシーンはダイターン3でメガノイドに仲間を人質に取られた時に万丈が言う台詞が元になっている。第三次ではメガノイドは出てこないが、ダイターン3ネタを出すためにメキボスが人質作戦を取ったのだ。
 このシーン、本来はメガノイドに対する万丈の不退転の意思とどんなことをしてもメガノイドを倒すと言う万丈の狂ったまでの感情を表す一端でもある。万丈はメガノイド以外に対してはごくクールに対応出来るキャラで、メガノイドがらみでもないのに、人質を取られても動じないと言うのはちょっと違和感を覚えるのだ。ゆえに、このシーンはイムルのほうが似合うと思う。(メキボスが人質をとったケースに関してのみ。本来のメガノイドにビューティ達を人質に取られた場合は当然万丈の方がいい。ようは万丈がメガノイド以外に対して露骨な怒りや感情を見せることに違和感を覚える。逆に万丈がそういうキャラだからこそ、第二次αでメガノイド復活をしった万丈がみんなと分かれてメガノイドと戦うと言い出すシーンが際立つ)
 万丈とメキボスのからみは違和感を覚えこそすれ第三次や第4次やFでは重要な位置付けを持つシーンなので代役をイルム勤めたのだろう。もっとも、メキボスが裏切る伏線の一部なので違う形のイベントにしても良かったのだろうが、この場合イムルとリンのキャラクターもあってうまく行ったように思える。
 逆にいうならイムルもリンもここ以外ではさしたる出番は無かったりする。グルンガストが前作と違い最強クラスのアタッカーから1歩退いた+運用のしづらさから活躍の場は減ったといえる。それでも序盤から居るので序盤は十分役に立つが。
 射程の長いヒュッケバインのほうが強くは感じる。さすがに初代組は結構厳しくなってきたと言うことか。
 ところで、イムルガルドでよかったっけ、イルムガルドだったきもする。どっちでもいいや。

 モブ三人組。
 だが、3人とも結構使える。
 カチーナは攻撃的な精神コマンドを持ち、回避などはそれほど高くないが攻撃力は比較的高め。グルンガスト弐式があまるはずなので乗せてやるといい感じ。だが、彼女の最も役に立つポジションはガンナーのサブシート。
 気迫でいきなりフルインパクトキャノンを使えるようにし、突撃でP攻撃の無いガンナーのサポートをする。熱血の消費量が比較的少ないので、集中力とSP回復をつけ、ガンナーのマップ兵器で敵を一掃する。攻撃的な彼女には悪いが、彼女の実力が最も発揮される場所はガンナーのサブシートである。グルンガスト弐式に乗せるならカイ少佐のほうが強いので。
 ラッセルは相変わらず精神コマンダー。優秀すぎるサポート精神で序盤から終盤まで活躍する。ただし、能力値がメンバーの中では低いので、補給や回復でレベル上げるのがよい。SP回復とかを覚えるためにガンナーのサポシートでPPを稼ぐと良いかと。育てなくて困ることはあっても、そだてて困ることの無いキャラである。迷ったらラッセル育てろ。そうすればあとは誰使っても何とかなる。そういう意味では最強キャラかもしれない。
 ラーダもラッセルと同じ支援キャラ。祝福での資金稼ぎ、後半強敵での再動など出てきた瞬間から最後まで活躍できる。元々集中力持ってるのでPPを100にしてSP回復覚えたらあとは無駄にPPまわす必要は無い。彼女も育ててそんの無いキャラ。シャーダとガーネットと言う優秀なサポートが減り、どいつもこいつも俺が俺がキャラが増えてるので、カチーナ、ラッセル、ラーダのような支援向きのキャラは貴重なのである。念動力を使える奴は腐るほど居るが、激励、再動、気迫などのレアコマンドは滅多に居ないのだから。

  • マサキ&リューネ

 弱い弱いといわれてるが、別に全然弱くない。むしろ昔に戻った。ようはサイフラッシュ発生器。気力溜めて敵に突っ込み必中+熱血サイフラッシュ。昔と違い幸運効果の祝福があるのでSP節約できていい感じ。2機でつっこみ、どっちかで削ってもう一方でとどめと言う使い方が吉。
 今回、雑魚のHPは多くて10000ちょっと、二人がかりで瞬時に殺せる。増援ポイントわかればそこに配置して登場した瞬間殺すのが良い。41話では増援のシャドウミラーを瞬時に落とせる。むろんプレイヤーフェイズに増援出るように調整する必要はあるけど。
 話にあんまり絡まないので、存在に疑問を覚えてしまう。リューネはDCがらみなので意味あるのだが。まあ、第三次のときもそうだったし。ただ、第三次と違いシュウがラスボスじゃないためやっぱ存在がどことなく浮いてる。OG3がEXベースなら主役はれるのになあ。

  • メキボス

 やってきましたインスペクター四天王の一人。ウィガジがリーダーではあるけれど、実質のリーダーは彼。
 味方巻き込んでサンダークラッシュしたり、人質取ったりと、結構せこい。
 ウェンドロが侮るのも頷ける。
 インスペクターのトップであるウェンドロの兄である。弟の部下ってところが彼の悲しいところか。第三次同様、地球に肩入れする。もっともウェンドロに対する反発も多分にあったようだ。結果返り討ちに。第三次でも死んだように見せかけてサイボーグになって復帰するので、OG3でグレイターキン2に乗って再登場するかもしれない。その時はぜひとも仲間になって欲しいなあと。

  • ウェンドロ

 やってることは第三次と同じなのだが、今回はラスボスじゃなくなった、HP回復持ってないなどと、いろいろあってえらい弱い。第三次のときはネオグランゾンの次くらいに強かったのに。デュカスキスは地球の技術を基に作ったといってるが、見た目はおもちゃ。さすが子供。
 ただ、
「子供に銃を持たす大人は居ないだろ?」
 は、正しい名言だと思う。
 しかし、10年ぶりくらいの新作登場なのに(コンプリボックスはリメイク)あっさり死んでしまってかわいそう。

  • 四天王

 メキボス以外の残り三人。
 ウィガジは第三次以上のかませ犬。
 レーチェルに翻弄され、ゼンガーにボコられる。その上四天王で最初に死ぬ。恐竜みたいなロボットが悪かったのだろう。四天王の中では比較的まともな奴だったと思うのだが。
 アギーハは第三次のとき同様サイバスターにこだわり、リューネに馬鹿にされる。リューネが年増と言ったときの
「まだ20代だよ!」って返すやり取りが好き。16のリューネは無論、自分から見れば年増だ見たいなことを言うが、その時のカチーナやラーダの反応が微妙でいい。
 第三次では四天王最弱だったが、今回も弱かった。ラスト数ステージ前でHP10万ちょっとじゃ話にならない。
 シカログはアギーハの愛人、もしくは夫。ただし、結婚してるのかどうかは微妙っぽい。とりあえず無口。全部「・・・・・・」死ぬ時までそう。
 第三次のときは四天王最強といわれたが、今回はそうでもない。ひたすらタフなのが特徴。
 しかし、今回の四天王は微妙に弱い。HP多いのを生かせる、HP回復を持たないからだろうか。速攻で攻撃する必要が無く、ちびちび削られて死んでいく様は哀れ。たしかに地球人のほうが戦闘力は高いなあ。