モンキーターン

 最近はまってる漫画。
 この作者の前回の作品、帯をギュっとねもそこそこ面白かったし。
 しかし、主人公の顔や幼馴染がいるのは同じなのね。性格もかなりにてるし。キャラの造詣はパターン化されてるなあ。
 もっとも、脇役陣は帯ギュほど個性的ではない。
 元々個人技の物語だからな。って柔道もそうだけど、団体戦がメインだったしあっちは。
 けど、面白さと言う点はこっちの方が全然上。柔道漫画なんてのは一杯あるけど、競艇漫画ってのはあんまりないしね*1
 競艇そのものをあまり知らなかったせいもあるかもしれないけど、話の見ること聞くことがどれも新鮮ってのも面白さの原因だろう。
 キャラクターの造詣に多少の難*2があるのを差し引いたって断然面白いし。帯ギュ知らない人なら、この部分は問題ないだろうし。
 30巻くらいまで続いたのかな?
 いくらでも続けられそうな作品だけど、適当な長さで決着つけた*3のもいい点だろう。最近の作家は何でも長く続ければいいとだらだらと先の見えない物語書くからなあ*4
 長い=面白いじゃ無いってことは作者自身ももっと自覚して欲しいよね。まあ、ある程度任期出てしまった作品を終わらせるのは寂しいだろうし、次が当たるかどうかを考えると怖いんだろうけど*5
 結局人気にあぐら書いてるから、どんどんつまんなくなるんだよな。とくにワンピースとか。
 そういう意味では人気あってもきっちり幕引きできたモンキーターンはすごいかと*6
 お勧めの漫画です。アニメも見とけばよかった。合宿所の時代の話はしょられてるらしいけど。
 というわけで、最近漫画喫茶に入り浸り〜。家で読むよりいい環境だもんなあ。

*1:競艇少女とか言う漫画もあるなあ。けど、モンキーターンほど有名になった競艇漫画って俺は知らない

*2:2作品連続で主人公が同じパターンってのもねえ。熱血のほうが書きやすいんだろうけど

*3:実はまだ28巻までしか読んでないので、結末知りません。決着ついてるのかな?

*4:NARUTO、ワンピース、メジャー、犬夜叉、コナンあたりがそうか? もっとも高橋留美子青山剛昌は最近と言うよりベテランだけど。高橋留美子がごたごたしてるのは昔からとして、YAIBAを短くすっきり決着つけれた青山さんがこんなグダグダしてるのは悲しいよなあ

*5:るろ剣作者のその後を見てると尚更・・・

*6:何度も言うけどこの時点で最後まで読んでないのでその点の評価はまた後日