ベルウィックサーガその②

 とりあえず、1章の中のおまけシナリオを見る。この依頼で分岐とかあれば良いんだが、そんな気の利いたものは無いだろうなあ。
 やっぱ命中率が糞低い。ゲームのシステムも影響してるんだろう。いままでのFEと違って、反撃条件の一つに、攻撃が当たらなかった場合反撃という項目がある。
 1人、待ち伏せってスキル持ってるキャラがいるんだが、そいつを囮にして待ち伏せ発動したら一方的に攻撃できることもある。
 2、3人レベルアップした、能力は上がるものの、あまり強くなった気がしない。
 せっかく買った馬も死ぬ。戦う前に馬から下りたほうが良いみたいだ。馬は完全に移動用と割り切るべきか。
 もう、こうなんかね、
 FEの爽快な部分をよってたかって削ぎ落としたようなゲームに仕上がってる。
 ほんとに加賀って、紋章の謎で才能使い果たしたのな。ホントダメだわこれ。ノウハウだけで辛うじて出来てるゲーム。
 金髪公子が国王に謁見、馬鹿国王わがまま言い放題、妹に言い負かされてとんずら。うは、FE系にしては珍しい人物だ。よってたかって人格者ばかりだったからなあ。ある意味親しみを覚える。
 主人公の親父は病気とかなんかかとおもったが、西の方の戦線を維持している模様。
 なんとなく、中盤あたりで負けて死んでそう。そんで、シノンが制圧されて、主人公がそれを取り戻しに良くと。
 まあ、その程度の話だろう。で、同時になんか怪しげな宗教も出てきた。
 もういい加減、実は悪い魔法使いが、皇帝をそそのかして〜とかってやめない? せっかくちょっとだけリアリティのある話しになってきてるんだから、もう邪教とか邪神とか無しにして、人間同士の戦争話でいいやん。ラスボスは敵の皇帝、それでいい。伝説の武器とかそんなのいらない。
 これは、本家のFEにも言いたいところ。
 しかし主人公の二枚舌には驚かされる。100ほどの兵とシノン騎士団の精鋭を連れて来たと国王にはいう物の、裏では実は人質になる覚悟できてたって事からして、精鋭なんてつれてくるわけ無いやん。ティアリングの主人公も結構シビアな性格してたしなあ。まあ、聖戦の後半の主人公みたいに、無能のボンボンが軍師と名乗る怪しげな男の言いなりになってるよりかは全然マシだが。
 これうっぱらって、ナムコクロスカプコン買ってくるか。