具志堅VS亀田親父

ちょっと前に取り上げたが、こんな記事を発見。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/battle/news/20060626ddm003070013000c.html
情報元痛いニュース(ノ∀`) : 【ボクシング】亀田陣営が具志堅用高氏に謝罪要求・「金をかければそんなに簡単に世界挑戦できるのか」 - ライブドアブログ
ちょっと引用してみようか。肝心な部分だけ。

我々元ボクサーや現役選手で、彼を本当に強いと思っている人がどれだけいるだろうか。

弱い外国人とばかり対戦しているのに、日本や東洋太平洋のランキングに
押し込んだ日本ボクシングコミッションJBC)にも問題がある。
日本選手と戦わず、本来のフライ級はWBA、WBC(世界ボクシング評議会)とも
王者が強いこともあり、1階級下げて空位の王座決定戦に出る。
金をかければ、そんなに簡単に世界挑戦できるのか。
ボクシングの歴史から見たら、この現状は何だ。今度挑戦するWBAライトフライ級王座は
かつて僕が持っていたタイトルだけど、彼と一緒にされたら困る。

僕は亀田君のために厳しいことを言っている。彼は強くなる要素を持っている。
体格はいいし、スタミナとパワーがある。スター性もある。だが、技術面はまだまだ。
パンチを打つ順番が間違っていて、もろいところがいっぱいある。
判定でも内容のいい試合はあるし、強い選手とやって負けたっていいじゃないか。
経験を積んで強くなる。でも、テレビ視聴率のためには、そうはいかないのだろう。

みんなに愛される選手になってほしい。今はチヤホヤされても、引退後はどうなるのか。
会見や計量で相手をにらみつけたり、挑発するような言動は慎むべきだ。
ボクシングは選手が命がけで戦う素晴らしいスポーツ。
ボクサーはリングの外では紳士であるべきで、やっていいことと悪いことがある。
協栄ジムは教育すべきだ。
二男は試合後にリング上で歌うけど、僕がJBCにやめさせるよう求めたら
「テレビ局の意向だから」。特別扱いせず、やめさせないといけない。

これ以上の正論があろうか。これに対する答えが、
金平会長の「これから命のやり取り(タイトルマッチ)をしようとしている後輩に愛情のかけらもない」と話した。

だそうで、まあ、親父の「素人が言うのはかまわないが、元チャンプが言ってはいけない」(意訳)とかとんちんかんな事いってるが、こいつらホントに具志堅の意見を読んだのかと。

後輩に対する愛情と将来性に対する期待がこの記事にどれほど載せられているのかわからないようだ。
まあ、日本語読めないんだろう。特に金平会長。
こいつらの、言ってる事が図星指されたから逆切れしたという風にしか見えない。
というか亀田移籍の件に関しても、金平会長って、どうみても亀田を金儲けの道具としか思ってないように見えるよなあ。

具志堅、誤る必要は無いよ。それよりももっと言うべきだ。