ペルソナ3 途中経過

 暇見てはやってるのだが、なかなか終わらない。まあ、まとまった時間がないときはやってないせいかもしれないが。どっちかというと短めにペソペソやるほうが作業感を覚えずに出来る気もする。
 30時間を越えてまだ8月半ば。いつ終わるんだろうこのゲーム。タルタロスに入るのも面倒になってきたので、最近は月に3回か4回くらいしか行かなくなった。行けば行ったで全員が疲労になるまで探索するわけだが。それでも依頼が1個こなせなかったんだが。何ででないかなレア宝箱。余計なときは出るくせに。まあ、満月の前日にもう一回挑戦するか。散開させても見つかるよな?レア宝箱。
 なんだかんだと不満もあるのだが、面白くプレイしている。イベントと日常のバランスが絶妙で、なかなか飽きさせないつくりになっている。この点は○。主人公たち以外にも一般人とのコミュニティを形成させるシステムになってるからだろう。シンプルだがやるこた多い。夜が来る!なんてのは、基本このペルソナ3とまったくといっていいほど同じだが、主人公たちのグループ以外の交際がほとんどないから、後半イベントがスカスカ気味になるという欠点があった。パステルチャイムシリーズもそうだったなあ。この辺よく作られているといえる。まあ、あっちはエロゲーということが有り、お目当ての女の子ばかり追いかけるのが基本プレイだからそこの部分のイベントだけ重点的に消化されてしまうというのも要因なんだろうが。
 戦闘は真3からの弱点をちくちく狙おうゲーム。ただし、真3やアバタールチューナーのときのように攻撃フェイズを分けているわけではないところが大きな違い。従来のRPG同様、同一ターンでおそらくすばやさ順に行動する。とはいえ主人公が絶対最初に行動したりするけど。なので、真3とは似て非なるゲームになっている。まあ殺すときは一瞬、死ぬときも一瞬なのは同じだが。
 敵に殺意があるので戦闘は面白い。雑魚は基本的に楽勝だが、気を抜けば死ぬし。最近ありがちな、適当に戦えばクリアできるのとはちょっと違うね。こういうゲーム的な部分にこだわりを見せてくれるのはよいと思う。その上難しすぎないというのもポイントか。まあメガテンシリーズは経験値の入り方をずる*1してるので、バランス調整しやすいんだろうけど。
 個人的にはペルソナシリーズでは一番まともな出来だとは思う。1は面白いがダンジョンがクソ長くプレイ時間が異様に長い、しかも何週もしないとだめだったりするし。面白いが荒削りだった。2は逆にストーリー主体になって詰まんなくなった。罪のみんな知り合いというFF8を髣髴させるネタとかどうよ? 罰はもう見限ってたからやってないけど。
 一応新シリーズということだが、前2作と世界観的にまるっきり無関係でもないようで。桐条は南条から分かれたって話しだし。まあ、前作を知ってればにやりと出来る程度の話だけどね。
 音楽にどれもボーカルが入っていて、なかなか新鮮、そういう点でも見所が多い。良作だと思うなあ。ところで桐条先輩との恋愛フラグはどうやったら立つんだ?

*1:レベル差で経験値を増減させるシステムなので、主人公側が異様に強くならないし、主人公たちのレベルが予想より低いということもあまりない。そのため推定レベルで敵の強さを調節できる