峰深き瀬にたゆたう唄 1週目クリア

 まあ、別ヒロインルートがあるのでもう1週はするのだが。
 1週で47時間か。DQやFF並だな。
 まあ、それを支えるくらいしっかりとしたゲームになってるんだが。
 ネタバレ感想は時間あるときに書くとして(この時点で午前2時。このゲームのおかげでどんなに睡眠時間が削られたことか)
 いいたいことが一つ。
 やっぱ悪役は作ろうな。

 話のテーマと主人公の主張からして、このラストはご都合主義とはいえマッチしているのだろうが、その代わりカタルシスが足りない。とはいえ、とってつけたようなラスボス出されてもねえ…。FF9みたいにさ。
 そういう意味では話は最後までテーマがブレることのない近辺まれに見る良くできたシナリオだとは思うんだが(いや、最後の敵連中は、一応ほのめかされていたとはいえ、こいつらでいいのかよというダメな意味での驚きも…)
 シナリオがテーマからブレずに最初から最後まで描ききった点、主人公の成長だけでなく周囲の成長も見事に描いた点はすばらしいのだが、ゲームのシナリオとしてどうよ?って疑問は浮かぶわな。
 まあ2週目するか。
 DQ5と同じく嫁さんセレクトタイプのゲームだが、DQ5みたいなどっち選んでも98%同じってのだけはやめて欲しいなあ。まあ、こっちのほうは気がついたらHした記憶も無いのに子供できてたあのゲームと違って、純愛ゲームとは思えないくらい濃厚なエロの嵐なんだけどさ。子供できてても誰も疑問におもわねえ。むしろ出来てないほうが驚く。

 とはいえ、なかなか面白いゲームだったかな。ちょっとぬるい気もしたが、難易度調節できるし、ラスト近辺はなかなかに敵が強かったしね。
 80点くらいはつけていいと思う。少なくとも今年やったRPGでは一番面白かった。