あやかしびと 逢難編
久々に、あやかしびとをプレイする。
Bullet Butlersが伸びてしまったからではないが。
で、ちょっとするつもりが、逢難編を最後までプレイしてしまう。まあ4時間ほどだったが。他のルートに比べて短いが、やはり涙腺が一番緩むルートはこのルートだろう。しかも、逢難と双七がくっついてしまうエンディングは好みすぎる。まあ、もう一個のエンディングも好きだが。
このゲームで一番完成度が高いルートは刀子ルートなのだが、逢難ルートをやってしまうと、刀子ルートにいけなくなってしまう。
別に刀子ルートより逢難ルートが優れているからというわけではない。逢難ルートは、九鬼先生とかはほっぽっといて逢難、刀子、すず、双七のみに重点を置いて話を進めている分、伏線の消化とかいう全体的な面で見ればやや放置気味なのが難点だ。ただし、一転突破の強みのためか、心にグッと来るものがある。
で、刀子ルートにいけなくなる理由は、逢難が悪役のままだという点。これはしかたないのだが、やっぱ逢難を知ってしまうと双七と同じで殺してしまうことにためらいを覚えてしまう。こまったことに、九鬼先生が助けてくれるルートは刀子ルートのみというのが悩ましい。
久々にやったが、あやかしびとに関しては間違いなくPS2版を買うべきだという珍しいゲームだよなあ。この手のエロゲー移植ものは大方はPC版をお勧めするのだが。あのデモンベインですら、声がフルボイスでないという最大の難点がなければ問答無用でPC版をお奨めするのになあ。
このあやかしびとの移植っぷりを見ていると、ただ、声入れただけのFateが手抜きに見えてしまう・・・。あやかしびとのほうは刀子ルートにさえ追加要素あったしなあ。
しかし、朝6時半起きの予定なのに、2時までゲームしてていいのだろうか。いやまあ、止め時がみつからなかったせいだが。