ディシディア ファイナルファンタジー

 なんか、流行のごった煮ゲームだが、野村をちょっとだけ見直した。フリオニールとFF1の光の戦士を天野風に書けるのはやっぱすげえと。言動が勘違いしすぎて嫌い何だが、絵はやっぱ上手いなあと。
 ムービー見てて、溶岩を背景にボスらしきシルエットが流れてるのだが、数えると影が10個。やはり1から10までのキャラクターのようだ。11がハブらレルのは仕方ないとして、12もはぶられるのか。腹筋の空気ッぷりは相変わらずらしい。
 で、過去作品で声のついてない連中に声がたくさんついた。9のクジャとジタンはイメージどうりか。ただ、クジャと石田さんは普通すぎてちょっと詰まらん。朴さんは、まあジタンってハガレンエドに似てるしな。でも、朴さんは男の役より女の訳する方が破壊力あるんだぜ。ほうにゃんとかP4の探偵とか。
 フリオニール緑川はイメージと違うというより、奴と皇帝との会話のやり取りが気に入らなかった。FF2ってのは、正義や悪ではなく、純粋に祖国奪回と復讐という物語の枠組みが好きだったのに。FF2は余り帝国側を語らず、あくまでプレイヤーの想像にそのあたりをゆだねてた点が良かったんだが、その辺の情緒をわかれといっても無理なんだろうな。
 3のたまねぎ剣士とか、1の光の戦士たちは、しゃべらせることすらナンセンスなわけ何だが。脳内であったキャラクター設定や妄想ストーリーが全部散ってしまう。
 しかし、クリスタルクリスタルと連呼されると、クリスタルと深く関わっているFF11はぶられてるのは違和感感じるよな。何しろ、ラスボス(?)手前に出てくる連中がどう見たって戦隊物のクリスタルの戦士なわけで。
 FF12はまあなあ。なにしろ、腹筋出してもらえず、バルフレアが出てくる可能性すらあるしなあ。