処女信仰

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1199113.html
かんなぎという漫画のヒロインに非処女疑惑が持ち上がり、ファンがぶちきれて作者を追い込んだという話題。
まあ、キモオタのキチガイッぷりにも辟易するのだが、作者も作者だなと思う。
これが青年誌やら、成年誌やら、まあ少女漫画だったとしたら、こういう問題にもならなかっただろうが、元々が、オタクしか買わない雑誌で掲載していた萌え漫画でこういう事をしたら、そりゃファンはぶちきれるだろう。
自分がどういう雑誌でどういう内容がファンに受けているのか作者がまるで理解していなかったんだろうなと思う。
そういった、話が書きたかったんなら別の雑誌で書けばよかったわけだが。まあ、別の出版社が書かせてくれるかどうかは別の話で。
しかし、編集者は止めなかったのかなあ。編集者が介入しすぎて作者がぶちきれる例もあるが、放置しっぱなしなのもどうかとおもうが。
物書きである以上、主義主張はあるだろうが、自分の書いてる作品がどういう層に受けたかというリサーチしていればこういう事態は避けれたと思うが。
まあ、理解した結果、キモオタにまとわり疲れるのが嫌で、こういうことしたのなら理解できるが、それならちゃんと作品ぶち壊して最終回迎えればよかったわけで。
しかし、解説にある、
『タッチ』の南ちゃんが、実は主人公でもない別の彼氏とヤっていたようなもの。
というのは、ある意味理解できるよなあ。タッチの南は嫌いなキャラだが、あの作品で、そういうことしていたら、とりあえずは衝撃的だとは思うし。
別の彼氏とやらが新田ではなく原田だったらますます衝撃的だっただろうなあ。