ヘルシング 7巻

 OVAヘルシングのほう。
 なんで7巻からかというと、6巻が届いてないからだ。4巻までは一応レンタルで見た。5巻と6巻みてねえぞ。
 まあ、ブルーレイを1巻から6巻まで全部注文したので、いずれみるさ。
 で、7巻はヘルシング屈指の名シーンと盛り上がりのある、ベルナドットの死とセラス覚醒の話。1巻丸々使ってほぼ忠実にアニメ化してる。死体レイプとか、原作よりえぐいぞ。動きがある分だけ。あと、前編の半分くらいが赤。これだけ血の色に染まるアニメはヘルシングしかありえない。内臓、生首、目ん玉えぐりなどグロ表現のオンパレード。
 OVAの1巻なんかは話のつなぎがいまいちだったため、いまいちな作品だなあと思ってたが2巻くらいからましになって、間飛んでるから5,6の評価はできないが、7巻はとんでもないできになっている。
 というか、黒田さん、この情熱をデモンベインでも見せてもらいたかった…。
 そんなわけで、ヘルシングファンは全員ブルーレイ版を買うこと。中古禁止ね。たぶん流れてないけど。製作に金を流して続きを作らせるのだ。原作も10巻終わるのに11年くらいかけてたけど、OVAも完結までそれくらいかかりそうな予感がする。
 あと、主人公がかけらすら出てこない。エンディングのテロップに名前すらない。なにしろ、一番上がセラスで2番目がベルナドットだ。まあ、今回はセラスとベルナドットの話なんだけど。
 OVAなのでちょっとお高いけど、ファンなら必見なのは間違いない。
 しかし、OVAはやりたい放題だよなあ。規制とかほんと宇宙の彼方。原作の完全再現なんて不可能だと思ってたんだが。この分だと、アーカードVSアンデルセンも期待できるなあ。