鬼哭街

 最終章直前までプレイ。
 プレイというか読んだというか見たなんだけど。
 ゲームとし紹介するのもはばかられるが。だってこれ、完全な小説だもんな。小説に画像と音楽をつけたもの。が昔出たほうで、今回のは小説に、絵と音楽と音声をつけたもの。
 絵はおそらく一新されており、大きく変わったのは、コン・タオローのあごが修正された。
 いってしまえば、今の中央東口さんの絵になってる。ただ、この人は今と昔でそう気になるほど絵が変わってないのでさほど違和感がない。厳密というと絵はかなり違うのだが、雰囲気が変わってないんだろうな。
 女の子の絵はかなりかわいくなっていることが実感できる。
 絵師さんってのは難しいものらしく、昔かけた絵が今はかけないということもよくあるそうだ。デモンベインとかバルドスカイの絵師さんがそう。前者はロリ絵がかけなくなったため、続編ではアルがずいぶんと大人びてしまった。これはこれでかわいかったからいいけど。ただ、バルドスカイのほうは、逆に全キャラロリ化してしまった。まだDive2のときはギリギリ許容範囲だったが、DiveXになると見る影もなくなってしまった。ああ、俺のレインが。
 鳥山明も劣化が激しいらしく、今はドラゴンボール(特にアニメでいうZ時代)の絵が下手になっている。この前見た鳥山明の書き下ろし悟空はひどかった。まあ、絵がうまいのは相変わらずだけどね。好み的には鳥山明のピークは、DQ1・2のパッケージかSFCDQ3のパッケージあたりが全盛期だったと思う。1992年あたりから1996年あたりだろうか。まあ、ドラゴンボール全盛期だな。
 うまくなる人もいれば下手になる人もいる。稲中書いてた古谷さんはうまくなった人、下手になった人といえば、テイルズで有名でああ女神さま書いてる藤島さんだろうか。この人は最初下手でうまくなって、劣化したって感じがする。あと作画が安定しない人はシャドウスキルを書いてる人だろうなあ。下手になるというか絵が変わりすぎというか一回りして誰これ?ってなる。
 まあ、絵は難しいんだろうな。
 あれ、鬼哭街の話のはずが、ぜんぜん違う話題になってしまった。
 鬼哭街の話はクリアしてからもう一度書こう。