マグナカルタ

風邪引いた。それも結構ひどい。特に咳が。夜は寝れないくらいに咳き込む。でも明日は仕事行かないとなあ。

マグナカルタ
 昨日風邪引いて休んでて、飯買いに行った時に売ってたので購入。
 発売日に買う予定はなかったんだがなあ。いずれ手を出す予定だったけど。
 噂(?)の韓国産ゲーム。そういや韓国産エロゲってのも出てたな。純愛物だったので手を出さなかったのだが。
 韓国産ゲームで知ってるのは、トマック、西風のラプソティ、月影のデスティニー、ラグナロクオンラインリネージュ位か。いまトマックはやってないけど。あと名前間違ってるかも。えっと、顔だけの生物を植木鉢で育てるゲームだったはず。
 西風のラプソティは結構面白かった。

 マグナカルタは、どこからどう見たって女に見える主人公が、戦争に参加する話。つうか、始まった時点で、傭兵部隊の隊長だそうだ。23歳で隊長つうのもなんだが、まあ気にする必要はないか。
 見た目も雰囲気もFF(7以降)なんだけど、どうも違和感が…。ネーミングとかがまず微妙に違う気がするんだが、母国語が違うんだから仕方ないだろう。それでも韓国版のオリジナルと比べるとかなり日本向けに変更してるみたいだけど。
 ゲームの合間合間にはさまれる寸劇がすげえ下手な芝居に見える。FF8の寸劇を見せられた時と同じような気分になった。とりあえず、会話がちぐはぐ表情もちぐはぐ、動きも変。あとなんかあるたびに回想シーンがはさまれるんだが、何の意味があるのかいまいちわからん。いくつかは主人公と主人公の親友の邂逅話なんだが、特に入れる必要があるシーンとも思えないし。ただ、そういう演出がしたかったと言うだけにしか思えない。
 あれだけ不評だったゼノギアスの過去回想シーンだって一応前後の話とある程度かかわりがあったんだが…。
 あからさまにシナリオ主導のゲームなのに、そういう部分の表現がいまいちってのは結構いたいと思うねえ。演出はそんなレベル高くない、むしろ低いといっていいかも。

 んじゃあ、つまんないんかって言うとそれほど悪くもない。戦闘シーンは単純なんだがチュートリアルでは理解するのはまず不可能だろう。やりながら覚えるしかない。
 シャドウハーツのシステムにアレンジ加えたって感じだけど、といってもオリジナル出た時期とシャドウハーツの1作目が出た時期が似てるからパクリじゃないはず。
 もっとも戦闘もそれほど戦術性が高いわけでもない。が無駄に難しくもないのでいいのではないかと。ただ、ちょっともたもたっとした感じがある。せっかくタイミングよくボタンを押すシステムなんだから、押すと同時に攻撃するほうが一体感があってよかったと思うんだけどなあ。

 システム面で最悪なのは画面回転させられないこと。
 とりあえず、このてのポリポリRPGっていうか、最近のグラフィックを売り物にするゲームは、何を勘違いしてるのか、見た目をきれいにすること優先で、目に入る情報をわかりやすく見せるということを犠牲にする傾向がある。
 その際たるものがまず安易な3D化。ぶっちゃけるなら、DQ4とか5のリメイク。元々2Dで表現されてたものから3Dにされてるものだから、2D経験者はその自分の位置の認識のしにくさに閉口すること間違いなし。
 第二に、元から3Dで作られてるゲームでよくあり、このマグナカルタもそうだけど画面回転させれない。移動すると強制的に視点が変わるので、いきなり進行方向が変わって、前の画面に戻されたりと、無駄にストレスがたまる。
 確かに画面がきれいだ。これほどこだわると、回転させるのが難しいんだろう。でも見づらい。
 ストレス無駄にたまるようなシステムにするなら、画質落としてもプレイヤーの負担少なくするように作れっつうに。
 無駄なオナニーのような画面なんか別に見たくないんだけどな。


<ブリーチ>
 アニメ見たら面白かったから単行本買った。思いっきりはまる。コン最高。4巻の話は最高だった。時々挟まるギャグにセンスを感じる。が…どんどんシリアルになってギャグは減っていくんだろうなあ。
 武装錬金はシリアスになってもぼけるところはぼけてるんだが。

<MoE>
 スキルが20くらいであがらなくなる。どうすりゃいいんだろう。オークらしき物体に殴りかかる。殺されるがスキルがあがる。しばらくこいつに特攻するのがいいのか?
 
冒険王ビィト
 アニメになるとは聞いていたが、ダイの大冒険の二の舞になるのではないかと危惧してたのですが…。
 なんか、それ以下っぽい。
 そもそも、ダイですらアニメは失敗してるのに、原作的にダイの劣化焼き直しに過ぎないビィトが成功するとは思えんしなあ。
 ダイもビィトも王道ってところは共通してるのだが、ダイにはあってビィトにはないものがある。
 それは努力による成長。
 ビィトに出てくる登場人物は、欠点こそあれはじめからかなりの能力者。
 それに引き換えダイ自身も最初は竜の紋章がなければたいした実力じゃないし、いっしょにいるポップなんてお荷物同然だった。
 ダイがバキバキ強くなって完璧超人になっていく中、劣等感と無力感に悩みながらも血反吐はいて強くなるポップほどの魅力的な人物がビィトにはかけている。
 つうか、俺の中ではダイの大冒険の主人公はポップだと思ってるし。36巻の閃光のようにでのポップの台詞は、ポップだからこそ重みのある言葉な訳で。
 魅力的な人物もおらず、話的にもいまいち、設定的にも目新しいもののないビィトがダイを上回るとは到底思えないんだけどねえ。
 なんか悪し様に言ってるけどビィトは普通に好きですよ。なんだかんだと単行本も全部持ってるし。ただ、ダイほど盛り上がりに欠けるかなあと。まあ、ダイはジャンプ系の漫画の中でもトップクラスに面白かったと思ってるしね。
 嫌いな人も多いみたいだけどさ。