嘘予告

海底大陸ルルイエの浮上。

「何?!」
「海中から何かが浮上します」
「不明瞭な報告は止めろ!」
「ほ、報告します。海中から、大陸規模の面積の物体が浮上。質量、測定不能!」
「ま、まさか、これがクトゥルーか・・・」
「副長! オーバーブーストと同時に、彼奴の頭上を取る! 奴がその頭を海上に出した時をねらい、トロニウムバスターキャノンをぶち込むぞ!」
「し、しかし、艦長、トロニウムバスターキャノンは・・・」
「復唱はどうした!!!」
「イエッサー。オーバーブーストで浮上後! トロニウムバスターキャノンを発射します。機関室、エンジンフル稼働! 火器管制室! トロニウムバスターキャノンのエネルギーチャージ開始!」
「この、化け物どもめ、人間の底力を思い知らせてくれる・・・」


世界にうごめく影の陰謀。

「く、シュウ! てめえ、これを狙っていたのか!」
「もちろんですよ、マサキ。私は、私を支配しようとした愚か者を許すことは出来ない。そう、それが例え無貌の神だったとしてもね」
「うふふ、愚かだね、シュウ・シラカワ。君も結構お気に入りだったのになあ。第二のマスターテリオンとしてさ」
「マスター・・・テリオン?」
「そうだよ、マサキ。そして、君は第二の白き王となるはずだったんだよ。残念だなあ」
「白き王だか白木屋だかしらねえが、俺とサイバスターが居る限り、手前らの好き勝手になると思うなよ」
「うふふ、人のつくりし鬼械神。君らが魔装機神と呼ぶ、それも、デモンベインと同様のものなのかもしれないねえ・・・」
「くだらないおしゃべりはここまでです! ネオグランゾンの前には神とて人の子と同じくまったくの無力であることを教えて差し上げましょう」
「ああ、いいよ。ほんとに、君達は素敵だ。こんなに僕を興奮させる存在は、何億年ぶりだろう。そう、あの九郎君が、我らの望む白き王となったとき以来だ。さあ、魅せておくれ・・・。君達の死の輪廻(ロンド)を!」


破壊新の復活・・・そして

「完全なヴォルクルスの前に、人間はまったくの無力なのか・・・」
「ばかやろう、リュウセイ! 俺らが諦めてどうする! ヴォルクルスだろうが破壊神だろうが、クトゥルーだろうが、このサイバスターでぶったおす。違うか!」
「うごけ、うごけ、動いてくれSRX!!!!」
「だめだ、リュウセイ、これ以上出力を上げると、トロニウムエンジンが暴走する。それに、アヤへの負担が尋常では無い!」
「くそ、ライ! 俺たちゃどうすりゃ良いんだ」
「敵中枢に向け、トロニウムバスターキャノンを発射。穿たれた穴を俺とエクセレンで広げる。そこに、残った戦力を全て叩き込み、ヴォルクルスを内部から破壊する」
「キョウスケ、そんな無茶な・・・」
「あら〜ん。お姉さんとキョウスケに任せておきなさいな。二人のラブラブアタックなら当然可能んだから」
「ラブラブアタックがどれほどの威力がは俺も知らんが、もはや手段は無い。ならば、何もせずに死ぬよりも、無謀な作戦を実行したほうが生存率は高くなる。もはや時間がない、行くぞ!」
「だめだ、キョウスケ、トロニウムエンジンの出力が上がらない」
天上天下無敵砲は撃てねえってのかよ・・・。ちっくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
「キョウスケ大尉、ヴォ、ヴォルクルスの口が開いて・・・」
「さっきのイギリスを島ごと吹き飛ばした攻撃か!!」
「こっちに来る!」
「くっそおおおおおおおおおおおおおおおお」
 憎悪の空より・・・
「ブリッド君・・・何か聞こえない?」
「クスハ、こんな時に何を言っているんだ?」
 我らは魔を断つ剣を取る!
「ゼンガー隊長?」
「いや、ブリッド、ゼンガー隊長では無い!」
「上から来るぞ」
「汝! 無垢なる刃! デモーーーーーーンベエエエエーーーーーーイン」


迫り来る宇宙規模の恐怖と絶望。
それに抗うは地球最後の神を断つ剣たち。
クトゥルーVSスーパーロボット究極の対決。
荒唐無稽ロボット大戦。
今、ここに開戦!!!




スパロボOGやってて、こんなの思いついた。多分書かない。