デュナミスバス

 FF11初めて3年。ようやく初裏世界。導入されて1年以上経つのにやっとこさの挑戦。
 感想から言うとこれはこれで面白い。
 ただ、同時に、非常にFF11らしい仕組みになってる。
 わらわら沸いてる敵を数匹ずつ引っ張って倒す部隊で殲滅していく戦術が有効のようだ。釣り部隊、主力攻撃部隊、雑魚処理部隊、遊撃部隊と各小隊に分かれて、自分の与えられた職務をひたすら果たしていく。まるで軍隊。
 FF11のよくいわれる、がんじがらめの部分を更に強固にしたという形か。だが、ここまで大人数限定で固定究極系までいくと、むしろすがすがしく感じる。
 こうでなくてはいけないと言う固定概念を更に強烈にしているため、自由に何かしたいって人には向かないシステムだが。
 バランスはかなり絶妙なんだろうなと思う。スクエニにしてはと言う話だが。大人数で好き勝手してクリアできるものではないようだ。
 実際、スリップ系魔法は入れてはダメ、眠らせた敵を殴ってはダメ、スキル上げをしてはダメと、ダメなことがたくさんある。もっとも、これらは全員が生き残るための禁止事項な訳なのだが。
 まあ、世の中言っても聞かない人もいるわけで、ひたすらスリップ入れる馬鹿もいれば、暗黒なのに両手斧使ってスキル上げしてる奴もいたわけだが。こんなにたくさんいたら俺一人くらいって言う人物はどこにでもいるんだろうなあ。
 もっとも、裏のモンスターたちは獣人部隊なので、ある意味これは戦争だったりするわけだが。
 戦場において、自分の持ち場だけを守れば全体の状況が見えないという部分が妙にリアルだった。まあ、通信が楽に取れるので、その点は実際の戦闘より楽だろうけど。上官の指示が一瞬で末端にまで届くわけだし(見てるかどうかは知らんが)
 67だと役立たずかと思ったが、雑魚戦ではさほど問題なし。殴りは当たるし、スピンも600〜700与えていた。スタンが猛威を振るうので、リキャストごとにスタンしてるとそれだけで役に立つ。
 こういうのも週1くらいなら楽しいかなと。
 次はENMに挑戦してみたいなあ。
 まだまだ、やることたくさんあるので、飽きるには早そうだ。