フロントミッションオンライン
結局悩んだ末に購入。
取りあえず2ヶ月ただってのがポイント。お試し期間かなと。まあ、ソフト代は払ってるんだけど。
ファーストインプレッションは最悪。
何しろ、接続できない。
ロビーまでは入れるものの、その後一切ダメ。
金曜日は一度も戦闘することなく終わってしまった。
土曜日はかなりマシになってて、ようやく戦闘が出来る。
とりあえず、アサルト系はあまりそうなので、ミサイラーを選択する。メカニックは趣味じゃないし。一番需要が高いのはわかってるんだが。
まだPvPは出来ないらしく、しばらくはNPCが敵。このあたりはしばらくチュートリアル的な戦闘だと思うべきだろう。
味方との連携の仕方、自分の役割の把握、的確な操作を覚える段階といえる。
アサルト系はやっぱりあまってるのだが、ローラーダッシュがあったりと見てて楽しそうだ。いずれそっちのスキルもあげるかな。ただし、スキル上限が無ければの話だが*1。
ミサイラーは基本的には固定砲台。アサルト系として追加される４脚なんかは、どっちかっていうとミサイラー装備だと思うんだが。360度上半身回転が出来るようになってロックオンが酷く楽になった。
長距離でのミサイルロック解除とか、テクニックで補えそうな部分がかなりありそうな予感がする。この辺はアクションを考えてみるべきか。
基本的に動作が重く、アクションでカバーできないことは多い。
ただ、それゆえにわずかなアクションが１対１では明暗を分けそう。
もっとも、このゲーム1対1なんて状況はほぼなさそうだが。
まだPvPが出来ないので確定ではないが、ベータプレイヤーがよく言っていた、
「腕でレベル差を埋められないからクソゲ」
という意見があったが、このゲームの本質からいってそれは的外れな気がする。
最強装備の最上級の腕を持ったプレイヤーでも１機では複数の敵にかなわない。それがこのゲームの本質だ。アクション至上主義のゲームならば、これはダメなのだろうが、FMOの場合、基本的に優れた一人よりも凡庸な数人の方が強いゲームなのだ。これはある意味リアルな話。
「戦争は数だよ兄貴」
とは、リアルといわれる割に戦術も戦略もまともなものがほとんど無いガンダムの世界で珍しい金言だと思う。
無論、プレイヤーの腕は重要で、同じミサイラーでもロックオンしつづける能力や戦況把握能力で差は出るだろう。その差はほんのわずかで、数や装備で埋められるものなのだ。
俺はアムロになりたいって人からすれば、それは許せないことなのだろう。
まだ、さわりしかしてない状況*2だし、PvPも無いのでまだ完全な評価には至らないが、時間に縛られず、気軽に軍隊を楽しめるゲームだと思う。
まあ、時間に縛られ図の部分はこれから先も続くかどうかは疑問だが。
今は、まだ、固定バトルグループが形成されていないので、乱入可能なBGが多い。後数ヶ月、いや、数週間すれば、固定のBGが形成されるのではないだろうか。野良BGも良いが、恐らくPvPで上位を狙うなら、固定が有利になるはず。固定の利点は、一定の役割のジョブの確保が楽なこと、それぞれの技量を仲間が知っていることなどがあげられる。
アクションより、連携や作戦が重視されるこのゲームにおいて、固定の小隊が組めると言う利点は計り知れないものだと思われる。
現在のところ目に見える欠点は、
・底が浅そう
・NPC相手の戦いでのコスト制限の意味不明さ
この二つだろうか。
上の底が浅そうというのはまだ、始まった時点の話。先のほうに行けば選択肢は増えるだろう。ただ、メカニックとミサイラーはあまり選択が増えない気がする。
アサルトはいろいろ装備による分岐があるわけで、アクション要素も強いので、楽しそうなのだが。
次の不満点は、せっかく強い装備を買ってもそれを装備して出撃できないことにある。PvPならば互いのチームの公平さの意味からコスト制限はありだ。その制限の中で、数で勝負するか、良い装備で勝負するかの選択肢は各チームにゆだねられる。
ただ、NPC相手の戦いでそこを制限されるのは悲しい。せっかく良い装備を買っても、コスト制限に引っかかって出撃できず、泣く泣く初期装備に戻すことが多い。何のために装備を買うのやら。PvPとCPU戦は分けて考えるべきだと思うのだが。基本的に、これらは別物だぞ。同じルールで戦ったとしても。
思った以上に好感触。
小隊での戦いが基本なので、アムロになりたい人やアーマードコアみたいなのを予想してる人は避けるべきかも。
みんなで、協力して戦うのが楽しいと思える人には楽しいゲームとなるだろう。
