第三次スーパーロボット大戦α 第六回

 木曜日の休みで大いに進む。現在40話。真・龍虎王がようやく登場。無駄に動く最終奥義がかっこいい。エフェクトを早送りや見ない選択ができるせいか、開き直ったかのように長い。ナイトオブラウンドほどではないが。クスハのカットインがかなりエロくてやばい。PS2の規制では限界ギリギリではないだろうか。乳首と色は無いが、実質素っ裸で乳出してる。真・龍虎王登場のときは、胸の上半分あたりギリギリまで色つきで裸だったし。いろんな意味でPS2の限界に挑戦しているといえよう。おっぱいばんざい。
 他に、ノリコ、ヴィレッタの乳ゆれも確認。後数人確認したんだが忘れたなあ。しかし、真面目な話、四神合神しても二人乗りみたいなので、予想がちょっと外れたかな。四神合神はOG3でやると思ってたんだが、ブリッドとクスハと後2名の4人乗りの機体で。真・龍虎王ははっきり言って鬼のように強い。まあ、どの機体もフルチューンすれば強いんだけど。MAP兵器がかなり使いやすく、クスハが愛*1を使えてブリッドが気迫を使えるのでステージのほぼ最初からMAP兵器が使えるのがポイント。弾数が1しかないけど、指定ポイント方式なので非常に使いやすい。
 話はなんかずっと切羽詰りすぎ。前作は無駄に話を引き伸ばしてたのでだれたが、今回は踏ん切りよく話が進むのでとにかくやめ時が見つからない。
 さて、一区切りだ寝ようと思った次のステージのタイトルみたら続きが気になっちゃうし。
 イデオンガンが出てきたが、段々イデオンそのものが使いにくくなってきた。ゲージ上げるの楽しいが、一瞬でフルパワー出せる龍虎王がMAP兵器で敵の半分くらい薙ぎ倒すのでゲージ上げる暇ないし。ゲージ上がる頃にはステージが終わってる。まあ、他のが気力が上げだけで必殺技が使えるけど、こいつだけはイデオンゲージが必要と、手順が必要な分だけヒーローモノっぽいが。イデオンがヒーローの否定って部分がある作品だからヒーローばかり集まったスパロボで唯一そういう要素があるのはある意味皮肉だが。キッチン出てきて死んだけど、流石に首が飛んでくシーンの再現は無かった。
 他のプログ見てて、いい加減ゲッターとマジンガーがうざいと。まあ、俺もそう思う。
 で、ゲッター出すならOVA版出せとか書いてた。OVAの方がかっこいいのは事実だが、αに関しては声優変更とかいきなりされても困るなあ。
 スパロボαに出てるゲッターとマジンガーはアニメベースだが、実質はα版マジンガーとα版ゲッターだと思ってるし。で、α版の流竜馬の声は神谷明しかいないわけだ。
 原作エピソードを軒並み消化して、さらに、真という原作アニメに出ないロボットに乗ってる以上、主人公の性格や考えが原作から段々離れていくのは仕方ないと思う。むしろ、元々が青年の成長劇という側面があるのだから、それを引き継いだ路線になるのはしごく当然。第三次αでは、甲児や竜馬のいろんな面が表現されてるのは面白い。他のアニメから参加してるキャラはやっぱりアニメから逸脱しきれてないが、ゲッターやマジンガーの連中は段々、原作のその後みたいな雰囲気で成長しているのが良い。むしろ、ゲッターやマジンガーのようにずっと参戦してきたキャラだからこそできることなのかもしれないが。原作至上主義の人から見たら性格の改ざんとも取られる行為だけど、あくまで原作ベースでその延長上にα版としてキャラを置いているので、原作好きでも違和感覚えない演出だと思う。甲児がいろんな理論に関して詳しくなってるのだって、グレンダイザーでの成長を視野に入れたものだろうし。
 そんな真・ゲッターだが、久々の真・シャインスパークを覚える。αで使えた時もストナーより真・シャインのほうが好きで、こっちを改造*2した経緯がある。基本演出の路線はαを引き継いでるが、よりド派手に、よりかっこよくなってる。特に最後の敵を引き裂いて飛び出すシーンや、その前の白黒で劇画調で3人と真123のカットがめちゃくちゃかっこいい。この絵壁紙にしてしまいたいくらいに。
 今からフル改造しようかなあ。
 とりあえず40話まできた。後20話か。長そうであっという間と言う気もするなあ。

 で、このゲームに対する不満点もちらほら。
 ストーリーがあっちこっち行ってせわしないとか無茶苦茶とか言うのは言わない約束。寺田P本人も認めてるし。
 やっぱりキャラクターが多すぎるのと小隊システムの煩雑さだろう。
 前者はまったく使わないユニットがちらほら。種とか種とか種とかが代表だ。俺の場合だけど。シナリオが分岐するたびに、小隊再編しなきゃいけないのがめんどくさい。でも、これでも第二次αの時と比較すると数十倍やりやすくなっている。それでも面倒。
 操作性とかかなりがんばってる。はっきり言って、最近のゲームでここまで操作性に気を配ったゲームは珍しいんじゃないだろうか。前作で相当操作性について言われたんだろうが、スパロボシリーズの場合、毎回操作系は進化しつづけている。たとえ小さな部分でも。スパロボは毎回派手になっていく戦闘のみが注目されてるし、ある意味それがメインだろうが、だからといってそれ以外の部分を決しておざなりにしないのはすごく正しい姿勢だと思う。しかし、よくなってまだこれだけうっとおしく思うのはシステム的な欠陥といわざるを得ないだろう。というか、キャラクターが多すぎるのがほぼ100%の原因だ。
 だが、スパロボシリーズは毎回出演アニメもキャラ数も増やしていく傾向にある。特にMXやインパクトのような単発シリーズではなく続きものになるとなおさらだ。
 それを改善する案としての小隊システムはすばらしいと思う。でも、そこまでわかっててもうっとおしい。
 まあ、本筋というか大型スパロボシリーズ以外では採用しないでほしいシステムだと思う。
 ただ、このシステムの一番面白い点は、ほかの単発シリーズで出てくる同じユニットの使い勝手がまるで違うこと。
 ほかのシリーズでは鬼強ユニットが、そうでもなかったり、ほかのシリーズではそんなに強くないのがかなり使いやすくなったりする。ずっとシリーズ続けてるとそういう部分が楽しく思えたり。コスト面さえクリアすればコンバトラーやボルテスがメインではなくサブ小隊員向きだというのも面白い。しかし、攻撃面のみに全精神ポイントつぎ込める万丈は鬼のような強さだなあ。

*1:デフォルト誕生日で愛を覚える

*2:αのときは武器は個別改造だった