起動戦士ガンダムSEED 連合VSザフト
VSシリーズは下手だが好きなので購入。SEEDそのものはほとんど見てないけれど、ゲーセンでこのゲーム見た時は面白そうだと思ってたし。
今までのVSシリーズがどうもモタっとした動きの印象があるが、このゲームはそのタイムラグが減っている感じがする。もっとも、硬直をひたすら狙うと言う部分は同じだと思うけど。
肝心のゲーム部分に関してはあまり不満が無い。いや、これ結構楽しい。
でも移植の出来に関してはかなり疑問。
と言うより、ほんとうにベタ移植なのが問題か。
このゲーム、コンシューマーならではと言う部分が薄い。
クリアしたらデスティニーのMSやキャラが出るだけの追加しかない。過去のVSシリーズにあった、アニメのミッションの追体験モードも無いし、通信対戦モードも無い。正直、通信対戦に期待して買ったのだが。
今回の得点に関しては珍しくファミ通と意見があった。
ファミ通と同じく8点をつけたいと思う。
ゲームそのものはVSシリーズを受け継ぎつつ全体的な速度アップと言う形でよりダイナミックな作りになっているのが高得点のポイントか。ただし、Zの時のような可変モビルスーツが少ないせいか変形による戦術がなくなったのは残念。変形MSが少ない*1
コンシューマーならではと言うおまけがついていれば9点あげても良かったのだが。
しかし、SEEDってモビルスーツの名前かっこ悪いな。特にガンダム系。フリーダムとかジャスティスとかよくそんな恥ずかしげな名前を堂々と付けれるものだと思ってしまった。Gガンダムみたいな乗りならわかるけどねえ。
ちなみに、人気面はともかくとして、VSシリーズとしてゲームにすると面白そうなガンダムはやはりVガンダムとGガンダムと思う。Vは敵のMSが非常に豊富。ヘリコプターに変形するものやら、タイヤ付やらいろいろある。このバリエーション豊かさとVガンダムならではの戦術が取れるのなら非常に面白いゲームになると思うのだが。
Gガンダムにおいては言うに及ばずだが。でもVS向きではないかも。