スーパーロボット大戦J 終了

 いやあ、長かった。基本的に通勤時しかやっていなかったとは言え、9月の発売日に買って12月までプレイすることになるとは思わなかった。
 携帯スパロボって40話前後で終わるケースが多かったので、よもや50話越えるとは思わなかったよ。
 単発シリーズは基本的に話のまとめ方が上手だと思う。まあ、話をぶつ切りにするかわり細かい話を使える連作シリーズとは違い、参戦ロボットのオリジナルエピソードはかなり大雑把に処理されるけど。
 後はユーザーインターフェースの優秀さもすばらしい。さすがにGBAでもう何作も出してるだけあって、痒いところに手が届く作りになってる。
 難易度は相変わらず低いのだが、それでも敵のルーチンは多少賢くなってる。なにより、自分の攻撃の命中率が0の場合、攻撃してこない。
 昔から伝統の回避が鬼のように高い機体で短期突入全部殲滅作戦は使えないといっていい。今回だと、攻撃力が高くて回避が鬼のように高いテッカマンブレードがその役を担えたはずなのだが、回避が高すぎて狙われない。
 逆に、グレードマジンガーは妙に狙われる。同じ攻撃のあたりやすい目標の場合、防御や最大HPが少ないものを狙う傾向にあるようだ。
 そのため、スーパーロボット系の装甲を改造して、敵の真中に放置する作戦の方が楽に話を進められる。しかし、彼らは命中が低いし、やはりダメージは食らうのでやっつけ負けする可能性もある。この仕様はゲーム的に正しい作りだなあと思っちゃった。しかし、ゼオライマーが全てを台無しにするけどね。
 ゼオライマーだけは普通に地雷作戦するだけの戦闘力を持つ上に、HPEP自己回復までできる。防御しつつ気力を溜めて敵が固まったところでメイオウ攻撃でドカンと吹き飛ばす。
 鬼のように強い。グレートゼオライマーになるともっと強くなるらしい。
 戦艦はナデシコがかなり強力。その反面、アークエンジェルは最初は強いがどんどん弱くなって行く。なにしろ、最初のメンバーが6人なのに、最後の戦いで残ってるのは3人だけだ。パワーアップするナデシコと違い、こっちは初期のまま。かなり割を食っている。
 マジンガーコンビと主人公機とゼオライマーさえあれば簡単にクリアできるのはどうかと思うが。
 さて、別の主人公機で2週目するかな。
 あと、ボスのHPを控えめにしてきたのもいいかな。第三次αみたいに50万とかうざくて仕方ないし。