戦女神2 続き
気が付けば、11章まで話が進んでた。おれ、はまり過ぎ。
このゲーム、エロゲーにしては頑張ってRPGやってる*1のは良いんだが、やはり所々に粗が目立つ。
しかし、その独特の世界観はかなりの魅力。というか、ここまで徹底してファンタジーやってるゲームは珍しい。ファンタジー世界でも機械文明臭さが目立つゲームが最近多いしな。いや、戦女神の世界でも魔法で動く機械が存在するのだが。
まあ、こんな風に、突然やりたくなってしまうゲームと言うのが面白いゲームなんだろうなと思う。
俺の場合は、
・天外魔境2(PCエンジン版)
・俺の屍を越えてゆけ
・リンダキューブ
・ポリスノーツ
・スナッチャー
・クロノトリガー
・ゼノギアス
・ウィザードリィ外伝2(何故か外伝2)
・戦女神1・2
・鬼畜王ランス
・闘神都市2
こんなところだろうか?
まあ、これらは一部を除いて世間でもそれなりの評価を受けているゲームではあるが、こういうふとやりたくなるゲームってのが名作の条件の一つでありながら、こればかりは狙って作れない理屈ではない部分なんだろうなと思う。
俺のゲームの判断基準は大体固まっていて、
・システム周り
・ゲーム性
この2点に基本的に集約される。
その他に
・ストーリー
・音楽
・そのシリーズならではの特徴
と言った付加価値だろうか。
しかし、上記のゲームは俺が特に重視する、上の二つにあからさまに該当していないゲームだってある。
結局、好きなゲームなんて人それぞれなんだろうなあ。いや、この結論に関しては最初からわかってたことなんだが。
結局、理屈じゃないんだろうねえ。
しかし、戦女神シリーズは世界観も良いし、数少ない正統ファンタジーだし、会社つぶれずにシリーズをどんどんリリースして行って欲しいなあ。
だが、戦女神2の残念なとこは序盤は丁寧に話を追っていったのに、終盤異様なくらいに駆け足になることかな。
ラプシィアの声優の演義には脱帽ものだが。
「セリカ…愛してるよ」
「愛してるよ、卍丸…」
この二つの台詞は同質でありながら、意味はまったくの逆でありつつ、どちらもすこぶる気持ち悪さが特徴だな。どちらも狂気度で言えば互角なんだが。
しかし、主人公は男だし、天外2の卍丸も男なのに、男にこんなこと言われる作品が好きな俺も間違ってるような気がする。デューク・ぺぺやラプシィアみたいなタイプのキャラは絶対FFには出れないね。