次でわかるさ

 亀田興毅の実力に関してもめてるらしい。まあ具志堅が突っかかったみたいだけど。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/kameda_koki/
 ぶっちゃけて言えば、俺も亀田の実力には疑問を覚える。
 まず、戦績からみると
一戦目:デンナロン・シスソバ(タイ 0勝2敗)
二戦目:プラカルン・ツインズジム(タイ 0勝3敗)
三戦目:サミン・ツインズジム(タイ 0勝4敗)
四戦目:ダオチャイ・KTジム(タイ 0勝5敗)
五戦目:パデッチレック・チュワタナ(タイ デビュー戦)
六戦目:ヨードゲン・シンワンチャー(タイ 0勝4敗)
七戦目:サマン・ソー・チャトロン(タイ 46勝7敗1分)
八戦目:ワンミーチョーク・シンワンチャー(タイ 12勝2敗)
九戦目:ノエル・アランブレットベネズエラ 21勝4敗1分1無効)
十戦目:カルロス・ボウチャン(メキシコ 21戦16勝5敗)
十一戦目:カルロス・ファハルド(ニカラグア
 これらと対戦し、全勝している。KOは10で判定が1。この数値だけ見れば化け物である。
 ただし、日本人と対戦していないのがまず目に映る。そして、6戦目までのあいては、全員無勝利の相手。つまり、どうみたってそこまでの相手は全員かませ犬である。そして、4戦目のダオチャイに判定まで持ち込まれている。タイで0勝5敗という、戦績のあいてにだ。これから見たってまず6戦目まではかませ犬だったのは目に見えている。そのかませ犬にかまれかけたのが4戦目なわけで。その後も本当の実力者というと、東洋太平洋を取ったときのワンミーチョークか元世界王者カルロス・ボウチャンくらいなものか。一応、この二人にも圧勝で勝っているので決して弱いわけではないと思うのだが。だが、それ以外がほとんどかませ犬というのはやはり気になる。
 まあ、次は世界タイトルなわけで、次で真の実力がわかると思うのだが。具志堅もそれが終わってから噛み付けばよかったのになあ。