信長の野望 天翔記

 光栄の歴史シミュレーションで有名なのは、信長の野望三國志、青き狼と白き雌鹿の3シリーズ。まあ、青き狼シリーズは4以降出てないんだが。蒼き狼って映画も出来たし、5出してくれないかな。
 で、それぞれのシリーズ内でも出来不出来の差が実はかなりあったりする。特に信長と三国志はおおむね2シリーズ毎にシステムが変わる。新システム導入時は目新しいが大抵、調整不足であり、次のシリーズでその点が修正される。用は2作で完結する形だ。一方の青き狼シリーズは4作中で1と2は信長や三国志に近い関係だが、3と4はまったく違うゲームとなっており、2、3、4全てがよく出来ている。一番完成度が安定しているシリーズが実は青き狼シリーズだと思う。
 で、信長、三国志は結構作品によって差が激しい。どちらもいえるのは、最近のゲームのほうが詰まんないように思われる。まあ、信長は前作がなかなか評判が良い様だが。
 個人的に、信長シリーズで最高傑作だと思っているのが天翔記だ。覇王伝の改良型といっていいが、その展開の速さ、シンプルゆえに敵が強い、管理する国が多く、軍団に頼らないと天下統一が難しい*1
 今はこの天翔記がなんと1980円で買える。いい時代になったものだ。歴史シミュレーション好きなら迷わずかっとけってゲームなんだが。ちなみに、次点烈風伝。ゲーム自体は烈風伝のがおもしろいかもしれないが、難易度が低すぎるのが欠点か。こっちも2800円くらいで買える。歴史シミュレー以下略。
 天翔記のコツを思い出すために、毛利元就でプレイ。簡単な国なのだが、それでも何度かピンチになり*2一度滅んだ信長が、上杉の配下にいて、謙信の死後上杉の当主になったのには笑ったが。まさに信長の野望
 まあ、こっちは終わって、次は鈴木家でプレイ。雑賀ともゲームによっては言われている国だね。信長に抵抗する小国プレイなのだが、本能寺が勝手に発生するので、後は分裂した秀吉や勝家と戦うのみ。明智もまあ一応いる。この3つ巴かと思ったら、織田家も結構な勢力残ってたな。まあ、滅ぼしたけど。
 鈴木はまだ大勢力が各地に残ってるのでしばらくかかるな。次は伊達あたりでするか。
 やばいくらいにはまってるんだが。

*1:手間さえ惜しまなければ、軍団なしプレイが一番確実にクリアできるが、めんどくさすぎて推奨できない。また、軍団管理さえきちんとできれば、大まかな指令を与えるだけで見ているだけで天下統一も可能。まあ、城が少ないうちに軍団プレイしたら死ぬだろうが。

*2:九州の下半分に追い詰めた島津に九州統一果たされたときはどうしようかとおもった。新規武将の武力200の化け物が敵に捕らわれて寝返っちゃうし。