売り上げランキング

 ニコニコ動画で、売り上げベスト150のCMってのがあったからみてた。前も似たようなの見てたけど。
 改めて、任天堂のすさまじさがわかる。トップ10のうち9作が任天堂。基本、マリオとポケモンだが。唯一DQ7が入ってた。さすがドラクエといいたいが、ドラクエ7ドラクエ唯一にして最大の汚点だからなあ。
 FFのほうは相手にならなかったな。まあ、TOP20には2作ほどはいってたが。まあ、FFをダメにした元凶の7と止めを刺した8の2作なのだが。これ以後、FFは凋落の一途をたどるわけだが。
 しかし、ポケモンの強さは異常。特に初代ポケモンは赤と緑合わせて800万本ほど売れてるのだがこのゲームの何がすごいって、いきなり売れたんじゃなくて口コミ効果でじわじわ売れたってのがすごい。しかも、まだ、インターネットがはやる前の時代だ。インターネット自体はあったが、ほとんどの人が使ってない時代だしな。今なら口コミってのもわかるのだが。
 初代マリオの単品で680万本ってのも壮絶だよな。ファミコンミニマリオコレクションあわせたら1000万本に届く。マリコレはともかく、ファミコンミニはプラスしてやってもいいと思うけどね。
 しかし、結局、いつの時代も日本のゲーム業界は任天堂が牽引してたわけなんだな。このランキング見てると、ソニーの時代があったことすら嘘のように思える。実際、任天堂はずっと黒字なんだけどね。結局、ハードだけでなく、自社でレベルの高いゲームを作れなきゃハードメーカーはやってられないってことだな。面白いゲームは作るが、製作者の趣味に走りすぎてコア層にしか受けない、商売下手なセガや、ハードだけ作ってソフトは全部他人任せのソニーみたいな体質ではダメだということなんだろうね。