葛葉ライドウ対アバドン王 その2

 しかし、こりゃ面白い。元々神ゲーといっていい真3とこのゲームそのものも、そういった神になるポテンシャルを持っている。
 前作をやってダメだった人も、前作は「なかったこと」にしてやってみる事をお奨めする。
 メガテンで、こんなに仲魔集めと戦闘にのめりこんだゲームはホント久々だぞ。なにしろ、多分話だけだと1時間半もあれば終わりそうな1章が終わった時点で、既に7時間。レベル上がりすぎでボス楽勝になるまで仲魔集めと仲魔育成に走ってしまった。これから先、依頼とか増えるとドンドンやることが増えるらしいので、戦々恐々としている。
 ほんとに、前作で悪印象を持ってる人は、前作はなかったものとしてプレイする事を是非お奨めする。誰のことかというと、みどりんお前のことだ。ついでに、みどりんが気に入らなかった真3にリベンジするのも良かろうと思うが。真3は先に行けば行くほど面白いからなあ。殺意に満ちた悪魔の世界がまさにメガテンって感じで。
 しかし、アトラスはまともに遊べるゲームを連発するよなあ。特に今年は何があったんだと聞きたくなるくらいだ。ペルソナ4も神がかってたしな。見た目を追求せず、とがった部分を一点延ばししつつ、らしさを各シリーズで生み出していく手法はすばらしいものがある。こういった会社が増えれば日本のRPGも息を吹き返すと思うんだがなあ。