侍道3

 ちょっと間は空いたものの、ゲームがたくさん増えたので色々やってるところ。侍道3、ラストレムナントクロノトリガーロストオデッセイといったところか。箱のHDDインストールの感想はロストオデッセイで語れるだろう。何しろ、劣悪ロードゲームが普通のゲームになるから。とはいえ決して早くは無いが、ためしにインストールせずにやってみたときと比較すると正に天と地の差。120GHDDに変更したかいがあったというものだ。
 さて、侍道3
 前作、前々作は当然、サムライウエスタンもこよなく愛する俺としては待ちに待った新作。GTA系のゲームの侍版だと思ってくれるのが一番早いか。ただし、あっちがメインストーリーはあるのに対して、こっちはそれすらない。ホントに自由に生きてよい。まあ、フリーダムに生き過ぎると大抵ろくな結果にならないが。せっかく下克上果たしても、信長に負けるって落ちが多いのはどうもなあ。
 前作より数倍のボリュームって話だが、どうもそんなにボリュームが増えたとは思いにくい。最も見てないイベントはやまほどあるし、刀の素材集めたり、刀鍛えたり、試し切りしたりしてるだけで気がつけば20時間くらいプレイしてたわけだが。
 しかし、残念なのは女の顔が不細工な事。もっとかわいくしてくれよ。もっとも、ツンデレ要因のいつせは決して美人じゃないものの、付き合っているといつかかわいく見えるから不思議なものだ。伴侶に出来ないのが悲しいが。
 武器や道具、金の持ち越しに制限が無いため、繰り返しプレイが基本なのだが、結局、一撃死モードが一番いい刀の素材が集まるので、一撃死モードばかりになっちゃうんだよなあ。ボス倒すのも楽だし。もっとも、その辺の雑魚に玉に負けるのが欠点だが。
 結局は、もうちょっとボリュームがあればよかったのにという結論に達するかな。
 ただ、この手のフリーの悪漢物ゲームの中では一番好きな部類に入る。やっぱり、GTAはどうも好きになれない。
 あとは変な衣装つけて笑いまくるのがこのゲームの基本。
 あと、峰打ちにした人物になれるというシステムは面白かった。あとはそのキャラクターもカスタマイズできれば御の字なのだが。
 まあ、侍シリーズやってる人は安心して出来るゲームだと思う。
 連殺システムは、サムライウエスタンのシステムの改良版というか簡略版と言ったところか。50連斬くらいしかまだ出来てないが。これも爽快感はあるが、せっかく育てた武器の威力がまるで意味が無いという悲しい結果に・・・。武器の威力にもっと意味を持たせて欲しかった。まあ、ボス戦では攻撃力無いと困るけどね。一撃死モードなら関係ないが。
 ただし一言言うなら、
「別にPS3である必要はまるで無い。多分PS2でも出来る内容とボリューム」
 であることははっきりという必要があるだろう。
 10点中7点くらいはつけていいとおもうよ。