ファイナルファンタジーディシディア

 二日遅れで購入した。メディアインストールさえすればロードは快適。
 戦闘も、基本的には単純操作で爽快感重視。
 これはなかなか好感触。ただし、単調になりがちなので、これから先増えるアビリティ次第だが。

 で、フリオニールルートとオニオンナイトルートをとりあえず終えたのだが、まず最初の感想が、
「誰こいつ?」
 マジでそんな感じ。
 フリオニールは、戦争を終わらせるために戦うという人物だが、そこに夢や希望が無い人物に描かれている。
 ちょっと待てよ。FF2じゃ、彼は祖国を奪われてそれを奪還して皇帝を倒すために戦っていたわけで、祖国解放という夢と希望を持ってるんだが。しかも段々と背負うものが大きくなりただの復讐劇じゃなくなる事がFF2の話のキモだったわけだが、なんでこんなキャラクターになるんだ?
 オニオンナイトはもっとひどい。
 小ざかしいガキで、勝てない相手とは戦わないとか抜かしだす。
 FF3の主人公連中なんて、基本的に無謀、無策、無鉄砲だろう。そりゃ、後半シリーズのキャラに比べてプレイヤーにキャラクター造詣を依存していたゲームだから、オリジナル設定が付随されるのは仕方ないと思ってたが、こりゃいくらなんでもひどい。せめて、DS版のルーネスつれて来い。
 ひょっとしてこのキャラ付けしたの野村じゃないだろうな。野村だったらマジ死ねなんだが。
 シリーズ後半のキャラクターは多分、今までのイメージどおりだとは思われるが・・・。別にティーダやスコールなんてどうでもいいしなあ。
 あと、やっぱりもっとキャラクターは増やすべきだった。各シリーズ最低4人ずつ位は欲しい。
 そしてもうひとつ。
 暗闇の雲はしゃべっちゃダメだわ。急に俗っぽくなる。
 暗闇の雲というのは意志持つものではなく闇の概念の一つとしての存在とかのほうがいいわ。しゃべるとただの馬鹿なおばさんだしなあ。ついでに言うとアルティミシアとキャラクターがかぶりすぎなのでこまる。まあ、ゴルベーザエクスデスとガーランドも見た目がかぶるので時々誰が誰だかわからなくなるが。