戦国BASARA3 逆光

 BASARA3のエンディングテーマが良すぎる。般若心経だと思われるお経っぽいものをバックミュージックに使うとか斬新過ぎるんだが。
 歌詞そのものは非常に切ない感じ。まあアンインストールのひとだしなあ。BASARAのアホらしさや爽快感はOPが担当して、EDはその見た目馬鹿の裏にある切ない部分をあらわしているんだと思う。
 EDテーマが象徴するように、暗いエンディングが多い。まあ1週目はと付くか。大抵別ルートが出ればハッピーエンドになったりするし。まあ暗いのは石田や大谷あたりだろうが。やってて思うのはハッピーエンドより微妙に暗いエンドのほうがいいなあと思えるものが多い。元親は多分そうだろう。追加ルートだと家康と和解して、光成も許してしまう。まあ元親らしいといえばらしい。面倒見が良くて豪放で細かいことにこだわらないのが元親の良さだし。ただ、1週目のルートだと元親は誤解したまま怒りのままに家康を殺してしまうんだよな。このときの家康がすっごくかっこいいわけで。誤解されていることも全部わかっていながらすべて飲み込み、恨み言一つ残さずに死んでいく様がとってもかっこいい。家康は今回主人公でいろんなキャラとの絡みがあるが、やっぱ元親との敵として相対した時が一番かっこいいと思う。まだ全部見切って無いからもっとかっこいいシーンあるかもしれんが現時点では。で、この最後の後に逆行を聞くとホント切なくなる。元親の歌なんじゃねえかと思うくらいに切なくなる。
 まあ、追加ルートも元親と家康の友情っぷりや、元親と孫市のラブラブが見れたりと見所はあるんだが。最後の光成許すところもいいし、元就との最終決戦での訣別の台詞も良すぎる。あれ、追加ルートのほうが良く思えてきたな^^。元親は今回見所満載ですぜ。
 元親、正宗、幸村が今回全員、うじうじうだうだしてて、とりあえずいろんな人に諭されて立ち直っていくんだが、元親の立ち直り方が一番よかったかなあ。
 敵キャラはアホばかりなのに主役クラスは今回どいつもこいつもテンション低目なのはちょっと悲しいなあ。
 しかし、使えない武将はどいつもこいつもひどい。あちこちにコラボレーションしてるんだが、ご当地から怒られないかコレ?
 最上義光がすきな俺としてはかなり悲しいものがある。
 なんか曲がいいなあという話のはずが、元親いいなあという話になってしまった。
 元親好きなんだよ。BASARAのキャラではぶっちぎりに。
 今回は乳首も付いたみたいだしね。最初は汚れかとおもったが。