小さな親切大きな勘違い

 ニッポンのミカタでエコのことやってた。
 ほとんどの意見に対して、俺はたけしとか、たけしと一緒にいた教授の言うことに賛成だったなあ。田中律子や国分の言うことは、ほんと建前としか思えない。
 結局、赤字がでまくることやって、自分はエコ活動してるんだという自己満足の世界。エコキャップなんてまさにそれ。会社にも燃えないゴミのゴミ箱にエコキャップ専用のかごがかけられているが、俺は一度も入れたことがない。うそです、何度か入れた。
 ペットボトルがやればやるほど赤字、ただ同然で税金使って中国に資源を売っているようなものというのは知っていたが、エコキャップ活動がばかばかしさははじめて知った。しってますますばかばかしいと思った。箱に150円、送料に400円、送料やら動く人への金とか考えたらもっとかかるだろう。で、60円のワクチンってあほか。だったら、箱代と送料足した550円でワクチンかって送るほうがいいじゃないか。
 もともと、エコなんて馬鹿らしい、現在の温暖化は地球の気象変動の範囲内、絶滅保護なんて意味ない、今まで地球でどれだけの種が絶滅してきてたと思ってるんだと思ってる人間だったので、なんか俺の意見が肯定されたみたいでうれしかったなあ。もともとエコ活動なんて仮に効果があったとしてもめんどくさくてやる気おきないけどな。いちいち、集めてリサイクルとか金ばかりかかって無駄なことしてないで、その赤字分でとっとと火力の高いゴミ処理場作ってがんがん燃やしたほうが金銭的に得なんじゃないの? で、その儲けたぶんでもっと効果のあるエコ活動したらいいじゃないか。そんな末端にセコセコ意味のない努力させるような活動に意味があるとはとても思えない。
 こういう活動は、やってる人たちが、良いことだと思い込んでるのが最大のネックだよな。あんなけ否定されても国分や田中が「活動することに意味がある」みたいなこと抜かしてたし。まさに低脳の代表みたいな発言だったよなあ。結果はともかく今までがんばってきた過程は褒めてくれって? 高校野球やってるんじゃねえんだよ。