残念ですが手遅れです。

 つい数時間前に、FF14課金やめるわ、って記事載せたら、こんな記事が。
FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
 過疎って来たのかなと思ったが、どうもそれだけじゃないようだ。というのも、12月に大型バージョンアップ予定だったらしいのだが、あまりにも叩かれすぎて、11月に前倒しするらしい。ようは、無料期間を延ばして、そのバージョンアップまで今いるユーザーを引きとめようという作戦の模様。
 つうか、今の出来で12月まで人がいると思うほうがおかしいだろう。
 9月末の決算期に間に合わせるために無理やり販売したのはわかるが、あまりに見切り発車過ぎる。
 で、11月のバージョンアップ情報は次のとおり。
FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
 この中で面白いのが次の一文。

現状、パーティバトルを行う必然性が低くなっている理由のひとつに、戦術を必要とする状況や戦術を練る要素が不足している点が挙げられます。

>戦術を必要とする状況や戦術を練る要素が不足している点
 おい、お前らいまさら何を言っているんだ???
 
まあ、このバージョンアップ方針だが、これ以外でも書いてあることは100%「ベータ時代から言われてるだろう? なんでいまさら手を出すんだ」と聞きたい。
ベータで指摘されて直さなかったのは「これが正しい仕様で面白いと信じてる」からなんだろう? それを今更製品版発売時に直さずに、製品出してから修正とか。ベータで指摘されて直さなかったんだから、それを貫いて死ねよ。
まあ、ベータ時点で指摘されて直したかったけど、結局和田あたりがそれを認めなかったんだろうな。本来なら、クローズベータを8月末に終わらせて、意見をまとめて修正、11月くらいにオープンベータ、3月にPS3と同時発売が一番よかったと思うというか、それしかなかったと思うんだが。
で、11月バージョンアップの詳細だが
FINAL FANTASY XIV, The Lodestone

UI修正がメインだが、こんなことは、9月のオープンベータどころか、それ以前から指摘され続けてきたこと。さらに詳細内容もすべてが言われて当然の内容で、これを11月まで放置しますってのが危機感のなさの現われ。無料期間を11月まで延ばして、その後よくなりますよというえさをばら撒いておけば、人は残るだろうという甘い考えだろう。
こんな修正は10月中に行われなければ駄目に決まっているだろうが。しかもいつにまとめてやりますじゃなくて、単品で直ったところから逐次修正するべきだろう。
ほんとにあほの集団である。まあ、優秀な連中は軒並み首にしたしな。当たり前の結論だろう。このあたり、表に出てる河本だけがわるいわけじゃなく、決算優先、利益のみ追求する上層部が原因だろうが。品質落としてでも販売させる、優秀な人材がいなくなってもリストラして人件費を浮かせる。こんなことしてれば傾いて当然だわな。2008年の株価が4000円近かったのに対して、いまじゃ1800円くらい。その利益優先の結果がこの有様だってことを和田はそろそろ別れよな。

まだ、何とかしようという姿勢を見せるだけましかも知れないが、何度も言うが、今回挙げられている内容はすべてベータ時点で言われていたことで、製品発売されてしかも1ヶ月ほどたってから言うことじゃねえんだぞ。