デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王

 久々にやりたくなったのでプレイ。たしか閣下を倒してないし。
 ついでに言えばちょっと前まで超力兵団もやってたので、続きがしたいなと。前作やってなくても問題ないけどね。
 超力やった後にアバドン王をやると、やはりシステムの進化具合をよく感じ取れる。
 えらい動きが高速化したライドウに、二体の仲魔、そしてなにより新MAGシステムだろう。会話方式で仲魔にするのも久々でこれもよい点だといえる。ペルソナとか派生シリーズなら会話なくてもいいかなと思うが、やはりデビルサマナーシリーズには会話ほしいよな。一応真シリーズの流れだし。
 超力やってからだと、ゴウトの口調に少し違和感を覚えるのはちょっと残念か。ライター違うのかもしれない。鳴海が有能だからライター違うのかもなあ。
 町中で敵に襲われなくなったのもよい点だろう。正直、捜査パートでいちいち雑魚と戦わないといけないのがウザ過ぎたし。しかも前作も敵の出現率が結構高いんだよな。アバドン王は異界ではエンカウント率が高めだとは思うが。
 さっきちょっと言ったが、新MAGシステムはこのゲームのポイントであり魅力だろう。2000年以降のアトラスお得意の弱点狙っちゃえよyouなのだが、弱点を攻撃して敵が動きを止めたところをさらに攻撃することによって、MAGを奪うことが出来る。なので、弱点さえつければ味方の魔法も自分の大攻撃も使いたい放題。この思い切ったシステムはすごいとおもう。もっともボスでは結構弱点がつき辛かったりとMAG不足になることもあるが。特にラスボスあたり。一度MAGが完全になくなってしまうと敵の弱点もつけなくなってジリ貧になっちゃうんだよねー。
 よく考えれば、ここ数年はMPの概念がないRPGもあったりするし、この特技フリーってのは時代の流れかもしれないよな。テイルズなんかは戦闘がアクションなこともあって、このあたりの消費関連システムは毎回いじってきてる印象あるしね。
 そんなわけで2週目になるのだが、閣下を倒すまではとりあえずやろうかなと。話も半分くらい忘れてるのでクリアしても良いんだが。
 LAWルートに行こうとしてるのに気がつくとカオスになっている俺は根っからのカオスなんだろうか・・・。
 真も真2も初回プレイは気がつけばカオスだったんだよな。