第2次スーパーロボット大戦 破界編

 現在45話。後ちょっとだなあ。
 地上編ばかり行ってたので、宇宙側の話とかガンダムの話とかもうさっぱり。まあ、もともと00とかマクロスFとかダンクーガノヴァとかどうでも良いんだけどね。ダンクーガだってスパロボ捏造のおかげでましな作品になってるけど、原作はノヴァと同じかそれ以下のひどい作品だからね。というか、ダンクーガ種死くらいだろ、スパロボ捏造がファンの間で正史にされそうな雰囲気持ってるのは。
 グレンラガンはよく動いてるし、関連するシナリオもいい出来だと思うが、ファンからするとかなり不満みたいね。どんなけアニメすごいんやら。とはいえ、話半分で理解しとこう。トップを狙えの例もあるしなあ。あれのいいところって最終話だけだった気がするし。そもそもグレンラガンがらみの例のシナリオの演出はスパロボ全シリーズでもトップクラスの出来だぞ。第二次αのダイゼンガー登場シナリオ、OGの「ただ打ち貫くのみ」を超える演出だと思ってるのに。

 ここにきて一部のアニメで緊急的に話が収束に向かっている。グレンラガンってこの後あるんだよな? 普通に四天王とか倒しちゃったんだが。ダイガードも最後の敵らしきものを倒したし、宇宙だとダンクーガノヴァが終わった模様。マクロスFもそんな感じなのかな? 元のアニメ見てない上に、さらに今回でマクロスFがらみのシナリオをほとんど見てないので何がなんだかわからない。共通だけだとマクロスFのシナリオマジで少ないし。いるだけ参戦連中のほうが目立つくらいに。
 今のところHPが10万超えるボスは出てきていない。なので苦戦とかほとんどしない。中ボスで3万、大ボスで9万前後。HPが30万とかも困るが、9万程度だとほとんど1ターンキルなんだよな。とくに、うちにゲームチャンプコンビとか今回軒並み的の技量があがったため、ボス相手にはなかなか再攻撃できないんだが、ゲームチャンプ持ちのゲイナーはちょっと技量をあげてあげるとボスでも再攻撃できるし、シンシアあたりも技量に突っ込めば再攻撃可能。しかもシンシアはスキルでゲイナーに負けてることを除けば、数値的には主人公のゲイナーより強い。回避力に関してはアムロより高い。あっちはニュータイプ持ちだから結局は負けるが、エースボーナスで抜く。しかもドミネーターをフル改造するとオーバースキル攻撃の攻撃力が300上がり、キングゲイナーに負けない攻撃力を誇る。ちなみに、ゲインのエンペランザも強く、キングゲイナー勢のオーバーマン3体はどれもこれもほかの作品の主人公クラスと同等かそれ以上の戦闘力持ち。まあ、ゲイナーとゲインは元々ダブル主人公だし、シンシアは作品中でもゲイナーに勝ってるし。しかもゲイナーは負けたままで終わるから、原作設定を重視したらシンシアの強さとかは当然といえば当然なんだが。オーバーマンの攻撃力は控えめだが、オーバースキルのレベルが上がるとオーバースキルを必要とする武器の攻撃力が上がっていくので、下手するとスーパーロボットより強くなる。なんかFのころのオーラバトラーを見ている気分になる*1
 とりあえず、ラスト間際でユニットも出揃い改造とかもだいたいできつつあるのでユニットの使用感とか紹介。

・主人公
 必殺技が追加され、能力も微妙に上がっている。エースボーナスで攻撃力が上がり、資金1.8倍と常時幸運状態なので、相変わらず活躍できる。能力も高く、相当高性能な主人公なんだが、戦闘シーンがどれも冗長でほとんど見ることはない。というか、ここ数作品のリアルオリジナル主人公の戦闘はどれも間延びしてテンポが悪い。ガンレオンのネタと勢いとかっこよさすべてを内蔵したような戦闘シーンを見せてもらいたいものだ。あとシナリオでランドの名前がちらほら出てたので、後編では是非ランドを出してもらいたい。せっちゃんはどうでもいいけど。
 長い射程の武器+援護攻撃+連携攻撃はいつまでたっても役に立つ。強制出撃も多いので好きじゃなくても武器と運動性と命中を少し改造してやるととても使いやすくなる。

マジンガーZ
 このアニメ、最終回負けて終わったままらしい? 続きだせとかグレート編まだかとの声が多いとか。で、グレート編の最終回ではなぜかマジンガーが無双するんですねわかります。
 とはいえ、まさかの光子力ビーム最強武器化のおかげで、援護、削り、とどめ何でもできるスーパーユニットに。マジンカイザーより間違いなく強い。しかもフル改造ボーナスでEN回復(中)がつく。
 EN回復(中)にEセーブがあってもさすがに光子力ビーム連打すると息切れする。ただ、途中で追加されたスクランダーカッターが威力燃費ともに優秀なのでそちらをメインに戦うといい。どういう性能かというと、EN消費型のロケットパンチだと思えばいい。ただし威力はこっちのほうが上。
 エースボーナス発動で常時マジンパワー状態になるのでエースボーナスを積極的に狙おう。

・真・ゲッターロボ
 まあ、真の参戦はサービスみたいなものだろう。ゲッターの話はどちらかというと真・ゲッターロボ前夜といった内容。実際の作品の内容まで踏み込んでない。そのあたりは後編になるのだろう。
 今回のゲッターも強い。というかいつもより強いかもしれない。竜馬のエースボーナスがまずひどい。気力150でダメージ1.3倍。その代わりといっては何だけど、ゲッターの攻撃力は控えめである。真になっても控えめ。ただし、竜馬が元々攻撃力が高め+このエースボーナスでさらに強くなる。
 とはいえ、普段の形態は真・ゲッター2のほうが便利なので、エースボーナスを稼ぎにくい欠点があるのだが。意図的に狙わずにいつものような使い方をしているとエースボーナスもらえない可能性もある。竜馬自体は神谷竜馬をさらに攻撃的にしたような能力なのでとりあえず避けるとかそういうことはしてくれない。そのあたりはいつものゲッターとも言える。ただ、いつもほどもろくないので意外と耐えることは耐えるのだが。
 フル改造ボーナスで移動後変形が可能になる。これのおかげで、ゲッター2で移動、ゲッター1に変形して攻撃ということができるようになった。ゲッター3でも同様。

・ダイガード
 日本が誇るトタンロボ。もとい劣化ガンレオン。
 武器の多くが弾数製だったり補給装置がついていたりと変り種のスーパーロボット。特徴はその薄い装甲、遅い足、弾数が少ない必殺技、ひらめき集中といった回避系精神スキルを一切覚えない潔いパイロットたちと、今まで出てきたどんな作品よりも原作どおりの能力だったりする。
 ダイガード自体はさほど強くなく、フル改造してもMSに負ける始末なのだが、乗ってるパイロットがチート。とにかくサラリーマン能力がえぐい。レベルを上げれば上げるほど、敵を倒せば倒すほどPPが増えていく。登場からずっと普通に使っていて仮にエースになって100くらいの撃墜数があったとすると、ほかの連中より200ほど余分にPPを稼ぐ計算になる。
 しかもエースボーナスがひどい。赤木の熱血が魂に変更される。しかし消費は40のまま。ダイガードが弱いとはいえ、フル改造では最大攻撃力は6000を超える。魂で攻撃したらとんでもない威力となる。前作のZからだが魂持ちが減っているので、さらにこの魂は目立つ上に燃費がいい。3人乗りで赤木は魂役に徹することが可能な点も、強さに拍車をかける。
 地上ルートがらみで行くと強制出撃が多いので、地上ルート通る場合は適当で良いのでちょっと育成してあげておくと良いだろう。
 個人的には今作お勧めの機体のひとつ。飛びぬけて強いわけではないが、育成の幅や強くなったという実感がとても得られる良ユニットといえる。

VF-25
 基本的にパンチ力が足りない。サイズのためか攻撃力がいつも足りない。思ったほど避けないので撃墜されやすいのも欠点。この人たちピンポイントバリア持ってないのかな? 飛行形態しか使ってないからわかんないが。ボスがいるところでまかり間違って放置すると真っ先に落とされる。今回、敵の命中率が全体的に高いため、改造もしてないバルキリーだとMAPに出ていることが危険。使わないなら速攻で船に戻したほうがよい。
 さらにアルトが弱くて笑う。
 強運持ちなのでなんとかレベルだけは上げて戦闘参加させるものの、いまいち弱い。回避があがっていくのだが、シンシアより回避が低い事実に気がついて使うのをやめた。というか、シンシアがチートすぎるのか。シンシアのほうが同じレベルのアルトより、格闘も射撃も高くて技量も高くて回避も高い。アルトを使う理由がどこにあるのだろう…。シンシアはすでにドミネータも改造済みだし。こうして、アルトはベンチ入りすらしなくなるのだった。そして、その後の強制出撃で足を引っ張る。やめてくれ・・・。
 主人公だから強制出撃を見越してある程度育ててたんだけどなあ。シンシアはなんかデータ間違ってないか。だって、ゲイナーより普通に強いんだけど。射撃もゲイナーより強いんだが、ドミネータに射撃武器はねーんだよ。射撃の能力ゲイン並だぞ、おい。いっそのことキングゲイナーにシンシア載せたほうが良いんじゃないだろうか・・・。
 最近のスパロボではどうしようも使えないユニットってのは存在しない。金をかけて改造すればたぶん強いのだろうが、ダイターン3やキリコやアムロ、ジロンとかのように無改造でもある程度戦えるという主人公たちと比較するとどうしても弱い。弱いユニットに弱いパイロットを乗せるとどうにもならない例だとおもう。
 なので、マクロスFファンはがっちり改造してエースにして使うと良いだろう。好きじゃない人とか嫌いな人はいっそのこと存在無視して倉庫の肥やしにするのが一番良いと思われる。中途半端が一番まずい。

 続きは今度。

*1:第四次のオーラバトラーと言わないのは、さすがにあのときのチートバトラーほど壊れていないからである。