鬼哭街 Supersonic Showdown
リメイクの鏡を見た。
絵を一新し、演出を派手にし、文字を縦書きにし、さらに豪華声優によるフルボイスを追加。
しかし、その本質、内容に関しては、一切変わってない。
もちろん18禁から15禁*1になっているのでエロシーンはカットされてるんだが、十分エロいよ。
ヒロインは恐らくヤンデレの走りになるキャラクターだろうが、病んでるってレベルじゃないのがポイント。
全てを語りたいが、やってくれとしか言いようがない。
主人公の復讐劇だが、ヒロインとライバルの主人公に対する徹底した意趣返しでもある。
元々、10年近く前の作品だから今更ネタバレしてもいいのだろうが、やはり、この衝撃はやってない人の前では言えない。
やれ、やってくれ。
ひとつ言えるのなら、あやかしびとの九鬼先生とはまた別の復讐鬼の話が堪能できるとだけ言っておこう。
歌とかはリメイクに際して作り直すのがこの手の基本だが、音楽からエンディングテーマまで一切変更無しってのはよくわかっている。
今日のサブタイトルにつけたSupersonic Showdownはこのゲームの曲のタイトルの一つだが、この作品にふさわしい曲名でもある。
また、エンディングテーマの涙尽鈴音響は、この作品のためだけの曲と言える。
値段はそんなに高くない、選択肢が1個もないけど、これは小説だし。4000円で買えるし、クリアまでは5時間ほど。DVD1本買うようなものだ。絶対損はさせないから、ここを見ている奴は全員買え。
*1:いちおう、全年齢対象らしい