サカつく7

 さて、いろいろゲームやってて何を書こうかと。
 デビサバ2は最終日で放置中。最後のセプテントリオンでめんどくさくなった。
 ボスの強さが基本的には物理的に強いのではなく、敵にしかできないことで強いので戦闘が楽しい場合と楽しくない場合の落差の差が激しいんだよな。
 システム上、敵は動かない、動かないと行動が早く回る、場合によっては一方的に殴られることがざらにあるのでやっててつまんない場合が多い。そのへん見切れって?
 まあ、そうなんだけどさ。

 で、サカつく7
 言ってしまえば、前作6のアップグレード版。正直6ユーロ+とかって名前で出したほうがよかったんじゃないかってくらい、ベースは同じ。
 良い部分も悪い部分も引き継いでいる。
 前作より明らかに悪化したのはロード時間。DL版にもかかわらず異様に長い。とにかく、何するにしてももっさり。PSのゲームしている気分になった。
 比較的長い時間を費やすゲームなのだが、その時間の1割くらいはロードとかな気がする。操作ミスった時のめんどくささ感が半端じゃない。
 で、サッカーシーンはさらに劣化。紙芝居は倍くらいに増えたらしいが、演出のカットができなくなっている。
 早送りはできるが、早送りしたら、次のシーンも早送り継続。自分のチームのゴールシーンを早送りで見てしまった時の悲しさといったらもう。
 しかもロードも長い。サッカーシーンは見ないほうがいい。

 あとは監督育成のミッションがめんどくさすぎる。もうちょっとなんとかならんのか。少なくとも複数ミッション受けれるようにしろよ。

 さて、悪い点を軒並み挙げたので、良い点を上げると。
 明らかなボリュームアップ、監督育成により強化されかたが半端なく、前作で思った、なんで面談月1回なんだよとか、ポリシー厳しすぎだろうとか
 そういう部分は監督を育成すればなんとかなる。
 難易度も上昇しており、育成して強いチーム作る楽しみが増えている。また、監督育成によってプレイスタイルを取りやすくなるのもよい。
 特殊練習期間を半分にできるスキルとか強すぎだろうとかおもったが、特別コンボが大幅に弱体化しているのでそこまでひどくない。
 どっちかというとプレイスタイルを取るためのコンボといったほうがいいし。
 先に行ってしまったが、特別練習コンボが弱くなったせいで、育成に時間がかかるようになった。そのため、難易度が上昇している。
 前作は言ってしまえば、オリジナルチームは最初ユースから3人そこそこなのを上げて、コンボ2回+サカつく練習で限界まで育てて売っぱらうという人売り戦法が序盤の金稼ぎだったのだが
 これができなくなっている。
 育成に関しては厳しく、全体練習レベルを上げて地道に上げるか、試合で使うか、留学に出すしかない。留学は一気に能力が上がったように見えるので有効に思えるが、あくまで有望株か控えに使うのが良いかな?
 全体練習と試合で使い続けると、結構育つ。実は前作もそうだったのだが、前作は特別練習コンボで一気に限界まで育てるのが基本だったし。で、後は覚醒で限界を伸ばしていくしかなかったわけだが。

 育成面では鉄板戦法が使えなくなったかわりに、多様な手段を利用するしかなくなった。まあ、多様化してるかどうかは疑問だが。

 前作のバージョンアップだと思うのが吉。6が合わなきゃ、7もあわない。6が楽しめれば不満点が解消されてるので楽しめるだろう。ほかの不満も増えたが。
 やっぱロードが長いのは辛い。ロードはできるだけ短くしなきゃダメだということがよくわかるゲーム。
 その点理解して光メディア初期だったにもかかわらずロード時間を思っクソ削減した天外魔境2は先見の銘があったよなあ。
 今思うのは、ほんとPS時代のゲームに耐えれたものだなと思う。最近アーカイブなどでやるきかいが増えたが、大体ロードが耐えられずに投げる。
 あんなに好きだった作品でも投げる。
 ロード時間が短いだけで神ゲーに一歩も二歩も近づくと俺は思う。
 逆にロード時間長くて甘えてるゲームは死ねばいいと思うよ。
 ロード時間短かったFF13はそういう点では良かった。まあ、あのゲームシナリオ以外は結構いいんだけどさ。