カーニバル・ファンタズム シーズン1
興味なんてなかったのに、OPみて買ってしまった…。
OPはノリのいいはっちゃけた内容。月型ファンは見ておくべき。まあ、ファン意外見ないとも思う。
意外なキャラが当然のごとくはっちゃけている。
現在ニコ動などであがってる販促用のムービーと、実際のOPは後半違ったりする。アサシンが動かないのは仕様らしい。
・第5次聖杯戦争
聖杯戦争しちゃうと、街ぶっ壊したりしちゃうから、穏便に済ませようと最近主流の対戦ものバラエティにしたというもの。VS嵐ですね。わかります。
基本的には、全員、本来の性格から逸脱した言動を取るのだが、まるで違和感ないのが、ランサーだったり、アーチャーだったり。ギルはいつもどおりですよ。
この面子で話すると、キャラの個性上、士郎が埋没してしまう。主人公なのに・・・まあ、こいつ嫌いだから哀れともなんとも思わないけどな。
落ちは、士郎をロケットで飛ばして終了。猫アルクのうかつに正義なんて口走っちゃだめにゃとかって、スタッフからも嫌われてるのかこいつ?
全体を通して士郎の扱いはあんまりよくない。俺は良いんだろうけど、ファンは納得するのかね? 一応主人公なんだろ?
スコート姿のキャスターがかわいすぎる。
・ドキ・メルティブラッド
メルブラと銘打ってるけど、メルブラキャラってレンしか・・・ああ錬金術師もいたか。名前が思い出せねえ。紐をむちみたいにしてビシバシ殴る人。
志貴が遠野家のプライベートビーチでハーレム状態の話。全員をきっちり拝んで眼福を楽しんでたり、取り合いされる状況を楽しんだりと、きっちりと下種である。
志貴は全体を通して外道として書かれている。まさにエロゲー主人公にふさわしい言動が多い。
で、なぜかビーチバレー対決。なぜかというも何も、琥珀が仕込んでるんだけど。
アルク、インド、都子チームと妹、翡翠、錬金術師チームの対決。
アルクとインドがチームということで予想通り内紛で荒れる。具体的にはインドが被害にあう。
インドはカレーと被害者キャラで、もはやまじめな先輩キャラは宇宙の彼方に消え去った。最初からなかったともいう。
妹も大概壊れてるが、言動の動機も目的もはっきりしてるからなあ。いうほど逸脱しているようには見えない。
最後はアルクによる爆発落ち。
あと、1話で飛ばされた士郎はここに着地してたりする。そして悲惨な目にあう。
・どこでもいっしょ
アルクが志貴と居たいがために、転向してくる話。
アルクはやっぱ正ヒロインだなあ。唯一に学生ヒロインとして君臨していたはずのインドの嘆きっぷりが。まあ、その前にきっちり嫌がらせしてたけど。
アルクのブルマ姿はかわいいが、制服はあんま似合ってないかなあ。
まあ、この制服着てるの、インドとかさつきとか、地味なキャラばかりだもんね。
正ヒロインのための正ヒロインの話。
・ヒナタノユメ
一方、こっちはハーレム状態の士郎なんだが、暗示で眠りにつかされておきれなくなったり、
結局、争奪戦になり、寝たままひどい目にあう士郎。
結局、Fate側で正ヒロインはどいつのあつかいなんだ?
そういや、桜、一言もしゃべってない気がする。このカーニバルでさつきは独自のコーナーもらっていること考えると、
桜、出番が無いどころの騒ぎじゃねえぞ。
・魔法使いはメカが嫌い
士郎に頼まれてHDDレコーダーに録画をしようとする凛の話。
機械オンチのテンプレートみたいな話なんだが、ビデオじゃなくブルーレイ対応のHDDレコーダーというのが時代を感じさせる。
案の定、ビデオしか知らない凛はHDDレコーダーを最初はレーザーディスクという。
まて、凛、お前いくつだ。17歳と仮定して、お前さんが物心ついたときにはすでにレーザーディスクそのものが衰退しているんじゃないか?
Fateが出たのが2004年だか2005年なのだが、当時はブルーレイレコーダーなんて無いか普及してなかったし、HDDレコーダーも出始めたころかまだ無いくらい。
2011年と仮定すると、彼女は16から17歳だから・・・とどうでもいい考察をしてしまった。
で、アーチャーが生暖かく、機械オンチの凛をみていたり。中身が士郎だから英霊になっても機械には詳しいんだろうなあというか当然自分の持ち物だったわけだから知ってるか。
凛は士郎とからんで慣れないイチャイチャするより、アーチャーにからかわれて赤くなってたりするほうが見てて楽しいんだよな。
・ドキドキデート大作戦
士郎が3股デート、志貴が5股デートさせられそうになりどうしようかと計画を立てる話。
基本的に二人とも屑過ぎる。特に志貴がかなり外道。
6股かけることになった、銀さんは実行したので彼らより外道なんだろうなあ。
リア充散華しろって話で、マジ散華しそうで笑える。
そして、最後の選択肢が投票。落ちに笑った。
・放課後路地裏倶楽部
アトラスの錬金術師とサツキと知らない子*1がかげ薄い3人組として漫才をするコーナー。
やってることは安田大サーカス。
真ん中のサツキが話題出して、知らない子がボケて、錬金術師が計算どおりですというだけのネタ。
最初は、思惑と違いさつきが微妙な顔なのが、最終回にはだんだんニヤニヤしてるのが笑えるが、予想外に受けたのが計算外だったのか解散になる。さっちんが結局かわいそうだという話。
・真・次回予告
タイガーの出番は基本ここだけ。ヒナタノユメでも出てたがずっと寝てたし。
そして、一番面白いのもこのコーナー。タイガーの暴走っぷりが笑える。特にいくらかかったとか金額表示が。
銀魂でもさすがに出さなかった値段を出すのは笑った。
予算が無くてコンテで動かすとか、銀魂と共通するメタネタもこのコーナーならでは。というか何でもありだよな。
ある意味、ここの空間が本当のマーブルファンタズムだよ。
・ランサー
とにかく、扱いがひどい。黒ひげで飛ばされ、車にはねられ、餌にされる。しかし笑える。
そんなわけで、原作知ってると楽しかったりはする。次回も買おうと思いましたマル
ただ、俺のライダーの出番が少ないのが許せん。次はライダーオンリーで作ってくれ。
*1:このキャラが誰かほんとに知らない