俺の屍を越えてゆけ 鳥居堂一族 修羅の道行き その4

 毎月記述し続けると、さすがに記事が長くなりすぎる。
 なので、続きを読むで内容を消すようにした。見たい人は続きを読むクリックで。
 これで少しはすっきりするか?

 1020年7月〜1020年12月の出来事
1020年の出来事
 ・7月
  現在の一族
   
   草平 年齢:5ヶ月 職業:壊し屋 好物:がんもどき 
   悪太郎 年齢:1年6ヶ月 職業:剣士 愛称:かかし
   善太郎 年齢:1年6ヶ月 職業:弓使い 口癖:何賭ける?
   晴海(当主) 年齢:1年1ヶ月 職業:薙刀士 悩み:上がり症
     →舞 年齢:1ヶ月 職業:拳法家 得意:障子張り


 桔梗死亡。3代目当主は晴海へ。
 翔子の子、4兄弟の長女がついに逝く。とはいえ1年8ヶ月も生きたので長生きのほうだろう。女性なら平均くらいか。
 一方、善悪太郎は男の平均寿命とも言える1年6ヶ月を過ぎても元気そのもの。
 もっとも、二人一気に抜けると困るので、7月は晴海にもう一人子供を作らせることにする。
 交神相手は東風吹姫。
 現在、うちの一族はどちらかというと、肉体言語派に偏っているので、術が使えてスピードの速い、補佐役を作ろうという試み。
 薙刀士を継がせる予定。


 鳥居堂桔梗 自宅にて大往生


 三代目当主 鳥居堂晴海襲名


1020年の出来事
 ・8月
  現在の一族
   
   草平 年齢:6ヶ月 職業:壊し屋 好物:がんもどき 
   悪太郎 年齢:1年7ヶ月 職業:剣士 愛称:かかし
   善太郎 年齢:1年7ヶ月 職業:弓使い 口癖:何賭ける?
   晴海(当主) 年齢:1年2ヶ月 職業:薙刀士 悩み:上がり症
     →舞 年齢:2ヶ月 職業:拳法家 得意:障子張り


  今月は、選考会に参加。
  メンバーは、草平、晴海、舞の3人。
  善悪太郎に奉納点稼がせてもあんまり意味ないからなあ。成長そのものも限界に達してるし。


  選考会そのものは楽勝だったのだが、1本勝ちが1回しか取れなかった。
  困ったのは2回戦。相手は踊り子2人で戦いそのものは楽勝だったのだが、やはり踊り子、術の威力が半端じゃなく、舞があっさり沈む。
  とりあえず、回復させて選考会を続ける。決勝の相手は、前回の夏の選考会の1回戦の相手。大筒士3人組のチーム。
  前回の反省から、一本勝ちを狙わずリーダーのみを狙うが、リーダーがなかなかタフ。やっぱこいつらそこそこ強い。前回は1回戦が事実上の決勝だったのだろう。


  大会は制したものの、舞が死んだら意味がない。どきどきしながら帰還する。
  とりあえず、舞は一命を取り留めた。
  ほっとする。
  これで初陣瀕死率がアップ。なにしろこれで4人目だ。
  だから、初陣には注意しろと・・・。


1020年の出来事
 ・9月
  現在の一族
   
   草平 年齢:7ヶ月 職業:壊し屋 好物:がんもどき 
   悪太郎 年齢:1年8ヶ月 職業:剣士 愛称:かかし
   善太郎 年齢:1年8ヶ月 職業:弓使い 口癖:何賭ける?
   晴海(当主) 年齢:1年3ヶ月 職業:薙刀士 悩み:上がり症
     →舞 年齢:3ヶ月 職業:拳法家 得意:障子張り
     →伊万里 年齢:0ヶ月 職業:薙刀士 得意:はったり


  晴海の二人目の子供伊万里到着。姉の舞と違い、素質に関しては少し期待はずれ。術に関しては火の技と土の技が極端に低い。
  もっとも、水の技はとてもたかいので回復魔法を覚えるのは早そうだ。
  身体能力は、土の体の素質が低いものの、それ以外は軒並み高め。まあ、高目といっても、草平ら第三世代連中の中では少し劣るが。風の体がとんでもなく高いので、薙刀士に向いているだろう。


  先月の怪我の影響で、舞は今月出撃せずに、伊万里の訓練をする。
  1年8ヶ月でも善悪太郎の健康度は90台を保っている。とりあえず、薬飲ませたら96と97まで回復したので、戦いに連れて行く。さすがに、二人は厳しい。
  相翼院へ出撃。目的は奉納点ではなく、最深部への通路開放。
 

  通路解放後、悪羅大将を数匹やると、槍の指南を落としてくれた。これはラッキーだ。今回の目的に入れてなかったから、道中の敵は無視してたんだよな。でも取れた。
  狙うと取れなくて、そうでないときに取れる。まあ、そういうものだろう。


1020年の出来事
 ・10月
  現在の一族
   
   草平 年齢:8ヶ月 職業:壊し屋 好物:がんもどき 
   悪太郎 年齢:1年9ヶ月 職業:剣士 愛称:かかし
   善太郎 年齢:1年9ヶ月 職業:弓使い 口癖:何賭ける?
   晴海(当主) 年齢:1年4ヶ月 職業:薙刀士 悩み:上がり症
     →舞 年齢:4ヶ月 職業:拳法家 得意:障子張り
     →伊万里 年齢:1ヶ月 職業:薙刀士 得意:はったり


  悪太郎伊万里の訓練を任せ、晴海、草平、舞の3人で、相翼院に出撃。
  大江山に出撃するので、最後の修行を行う。もっとも初陣の伊万里大江山に連れて行くことになるので、去年の悪夢が頭をよぎるが。
  せめて、痩せ仁王と太り仁王までは行きたいものだ。この二匹が大江山で通用するかの試金石になるし。


  で、相翼院の最深部で奉納点稼ぎ。
  驚くほど稼げる。まるであっさりをプレイしているかのようだ。もっとも、あっさりでここ来るととんでもないことになるが。
  悪羅大将と太鼓持ちコンビは基本的にやばい。でも、ここで一番おいしいのもこのコンビだったりする。
  というのも、この太鼓持ち、奉納点100もくれる。防御力が400、体力が300と少々堅いし、ちょっとダメージ受けると逃げるけど。物の怪もすぐ逃げるなあ。
  物の怪より奉納点は少ないが数が出てくるので、うまく倒せるとばっちり稼げる。もっとも、こいつらが全員、悪羅大将に武人連打し始めると、そっこうで悪羅大将倒すしかなくなるけど。
  貯め攻撃+武人×2状態だと、誰か死ぬから。


  で、太鼓持ち倒しに専念してたら、せっかくでたブンブン刀持ち逃げされた。まあ、さすがにいまブンブンとってもパワー不足な気もするから、いいとするか。どっちかというと秋津の刀のほうがほしい。
  熱狂の火が来ない限り厳しいかなあ。
  ここ、数ヶ月、熱狂来ないんだよね。困ったものだ。


  で、舞の実質初陣。
  拳法家だが、連続攻撃の頻度はそんなに上がっているようには思えない。ただ、単発だが遠距離攻撃ができるので、非常に使い勝手がよくなっている。旧作では遠距離攻撃はなかったはず。
  そして、非常に避ける。別に陽炎かかってないのに、かなり避ける。軽防具しか装備できないが、防御に関しては不満が少ない。
  体力はあっさりと、現在のチームでトップになった。ただ、今のメンバー、水の体の素質が壊滅的に低いのでここで1位になってもほめられたものではないが。なにしろ、こいつら、いまだに体力300超えてない。
  300というと、初代当主でも越えるやつが出れるレベルなのに。
  うちの一族は全体的に、火力重視で、体の水を重視してなかったのが原因だろう。
  ちなみに、初プレイの時はできるだけ、体の水の素質が高い神様と優先して交神することをお勧めします。
  うちの、初陣致死率が高いにも、このあたりに原因がありそう。
  正直、3年目なので大江山突破したいのだが、この面子で勝てそうな気がしない。攻撃力は問題ないが、体力がなあ。


  まあ、拳法家は使いやすくなってるので、お勧めの職業だよということで。弓使いより良いかもしれない。もっとも、弓使いはこのゲーム最強の奥義、連弾弓があるから、爆発力は負けるだろうけど。


1020年の出来事
 ・11月
  現在の一族
   
   草平 年齢:9ヶ月 職業:壊し屋 好物:がんもどき 
   晴海(当主) 年齢:1年5ヶ月 職業:薙刀士 悩み:上がり症
     →舞 年齢:5ヶ月 職業:拳法家 得意:障子張り
     →伊万里 年齢:2ヶ月 職業:薙刀士 得意:はったり


  善悪コンビが逝く。しかし、男で1年9ヶ月とかえらい長生きだったなあ。
  初陣で死んだ瑞穂の穴埋めをするように、双子で生まれてくれて、長期にわたって一族を支えてくれた陰の功労者だろう。
  素質は低かったが、ずいぶんと助けられた。
  無事、これ名馬というとおり、長生きで健康だった二人は、素質以上の物を持っていたと思う。
  童貞で死んだけどね。


  とりあえず4人で出撃。6人いた館から一気に二人抜けると急に寂しくなるな。
  行き先は大江山。目標は、大江山の門番、両仁王。
  ところが、熱狂の火がなんか3個も出る。
  バナナ食ってる場合じゃねえ。
  伊万里の強化の意味もこめて、道中で奉納点稼ぎ。けど、黄色ネームのアイテムがほとんどないんだよなあ。巻物くらいか。
  その肝心な巻物も落としてくれないし。
  どっぷりプレイすると、各地で長時間戦うので、アイテムは結構そろうんだよね。あっさりだと、どこにいっても黄色いアイテムがルーレット回るんだが。


  1個目の熱狂の火が消えたので、両仁王と対決。2個目と3個目の熱狂の火は、6個目と7個目。とりあえず、火が5個目で両仁王戦に突入。
  両仁王のルーレットは熱狂の火じゃないのに、開門の槌が選択される。
  これはラッキー。
  痩せ仁王は、光無しなどいやな術を使うが、こちらの術も実は比較的効果がある。使うものの能力次第だが、くららで寝かせることが可能。
  術が得意で、ここ最近は晩年のせいか、レベル上がるたびに、驚異的に技が成長する晴海が当主の意地を見せ、痩せ仁王を眠らせる。
  しかし、前衛の太り仁王、攻撃力300の舞だとすずめの涙しかダメージが出ない。同じ攻撃力の晴海や、それより低い、伊万里ではダメージソースになりえない。
  だが、そこは壊し屋の草平、武人無しでも太り仁王に150のダメージを与える。一人だけ規格外の攻撃力400オーバーは伊達じゃない。強いぞ壊し屋。
  壊し屋は大体命中率が70%前後。はずすときもあるがあたればデカイ。壊し屋の魅力に取り付かれそうだ。
  さらに、晴海と、舞の武人で100ほど攻撃力を増強。
  太り仁王をその後2発であの世に送る。途中でお地母を使われたが60くらいしか回復しなかったので影響なし。壊し屋やるなあ。
  そのころ痩せ仁王が目を覚ますが、時既にお寿司。
  痩せは防御が低く、攻撃力300もあれば70前後与えられる。舞の3連撃で合計200ほどのダメージ、そして攻撃力ブーストした草平の一撃で400オーバーのダメージ。
  あっさりと討伐。


  こりゃ、楽勝じゃねえのかなあと思い始める。
  ほんとはここで引き返してお地母を狙おうかと思ってたが、先に進むことに。
  熱狂の火だし、天狗と戦うかと、天狗にけんかをうる。
  太刀風やばい、術に弱く、体力も低い、草平は2発食らえば逝ってしまう。
  ルーレットもたいしたアイテムが表示されない。もう1エリア奥に行けば良いものあるかもしれないが、どれもお地母比べると劣る。
  もったいないが、引き返して、お地母を狙う。
  3個目の、火でお地母をゲット。野分がとれなかったのはちょっと残念。


1020年の出来事
 ・12月
  現在の一族
   
   草平 年齢:10ヶ月 職業:壊し屋 好物:がんもどき 
   晴海(当主) 年齢:1年6ヶ月 職業:薙刀士 悩み:上がり症
     →舞 年齢:6ヶ月 職業:拳法家 得意:障子張り
     →伊万里 年齢:3ヶ月 職業:薙刀士 得意:はったり

  念願のお地母取得。
  戦力的には朱点打倒の準備は整っている。
  今月、敵を無視して突っ込めば、たどり着けるだろう。


  ただ、晴海の健康度が88まで下がっている。とりあえず漢方を飲ませて96まで回復させた。
  出撃に関しては問題ない。
  おそらく、今月が最後の出撃になるだろう。


  問題は、朱点打倒後である。一族的にはしらないが、プレイヤー的には知っていることで、このあと、真の朱点が現れて戦いはより激化する。
  どっぷりモードでは、この後半戦突入直後が一番難しいといわれている。あっさりだと、開始直後なのだが。
  ここで、朱点を倒すと、来月から地獄のような日々を送ることになるだろう。
  だが、1年経過させて大江山に挑むと、朱点はたぶん楽勝だ。後半の入りの部分も難なく抜けられるだろう。


  ・・・。
  つまらん。


  ここは、大江山に挑戦だ。
  三代目当主、鳥居堂三郎晴海最期の戦いの相手は朱点こそがふさわしい。


  大江山へ出撃。
  とりあえず、雑魚は無視する方向で。
  もっとも、ほどほどに戦ってしまう。
  とくに、門抜けた後の市街で固まってる天狗は皆殺しにしてしまった。
  おかげで、舞と伊万里がレベルアップ。ボス突入前にいい兆候だ。
  雷電芭蕉嵐も取得。芭蕉嵐ってとあるボスが使ってくる全滅必死の超絶魔法なんだが、自分で使うといまいちな気がするんだよなあ。
  印虎姫とかは自分で使っても強いんだが。


  石猿田衛門との対決。
  石猿で防御力上げまくってくるの忘れてた。
  しかたないので、火連花のあわせを連打。3人6倍で600のダメージ。
  これよりワンランク上の術だったが、2人合わせで700ダメージ出した両親の強さを思い知る。
  石猿でさらに防御アップ。ためしに草平で殴ってみたが、90しか通らない。むしろ2回強化で防御が150くらいあがっている石猿田衛門に90与えたことが驚異的というべきか。
  仕方ないので、伊万里からもういちど火連花の合わせに入る。
  合わせの最中で、前衛3人が石猿田衛門の攻撃を食らう。全員200近く食らう。
  ちょ、ちょっとまて、もう一発もらうと全滅するぞ。
  ここで回復しても間に合わない。むりやり4人8倍合わせの火連花で・・・
  ダメージ400だとおおおお。何でさっきより減ってるん・・・、あ、そうか、さっきは術が強い晴海がベースだったが、伊万里はまだ術の威力が低い。しかも火の術は苦手と来ている。
  しまった、起点になる術者の威力で8倍だった。
  と、おもったらこのダメージで石猿田衛門死亡。たすかった、少ないターンの短期決戦だったが、もう一度前衛範囲攻撃きたら負けなくても朱点はあきらめて引き返さなきゃいけないところだった。



  そして、終に、朱点閣へと突入。
  いざ、勝負。


  朱点さんはくららで寝たら最期、目を覚ますことなく永眠されました。


  この戦いの最大の功労者は間違いなく三代目当主三郎晴海。
  とにかくくららで即効寝かせてくれた。あとは、草平を武人で強化して殴るだけ。界王拳2倍状態になった草平は、寝ている朱点に400のダメージを与える。
  さらに武人で強化、ここで朱点目覚める。舞がくららを仕掛けるが眠らない。
  朱点の行動で貯める。朱点の貯め攻撃を食らえばたぶん、誰かが一撃で飛ぶ。
  しかし、ここで晴海、渾身のくらら。朱点また寝る。
  伊万里の武人が草平にかかる。上昇が3だったので限界まで強化されたことになる。
  界王拳3倍、100トンハンマーが炸裂。朱点に600のダメージ。
  おそらく、朱点は瀕死状態。
  ここで、三郎が当主の指輪発動。始祖源太の魂が荒神として顕現し、朱点に370のダメージ。
  朱点童子、なすすべなく死亡。
  げに恐ろしきは、くららである。あと、壊し屋の攻撃力も半端ないわ。これ以後、壊し屋愛用してしまいそうな勢いだ。

朱点童子討伐記念  

  そして、地獄の蓋が開かれる。

  俺たちの戦いはこれからだ!!! 

  完!!!!