俺の屍を越えてゆけ 1週目終了

 えーと、間が開いちゃった。
 先週忙しかったんだ。それでも合間見て、俺屍は進めてたんだが、さすがに記録は取れなかった。


 とりあえず、感想を。

 まず、駄目な点
 
・なんか2chでは256人制限がだめだと騒がれてるが、普通にやってればそこまでいかないので、個人的にはどうでもいい。
・継承刀の仕様。何本も作れるのでありがたみがない。能力4つつけたら上書きできない。
 1本しか作ることができずに、能力上書き(付ける付けないの選択可)だったらよかったとおもう。刀何本ももって、ボス倒したら倉庫にしまうとか、どこの弁慶だよ。
 とりあえず、ばばあとカイナマラソンは基本
・地形効果は基本的に味方が不利になるものばかりなのがなんとも。炎の地形で炎UPしても、敵の術の威力が上がるだけで、こっちの術は効かないから意味がねー。
 戦闘中術不可とか、地獄めぐりの砂漠の通常攻撃減はきつかった。
・熱狂の火が偏りすぎ、数ヶ月先まで固定されるので、リセットで出せなくなったのもつらい。普通にプレイする分には良いけど、初代朱点撃破するときにきつい。
・一部のSEがおかしい。UMD版だと像のパオーン、あと、イツ花の踊りの足音などが消えている。
・セーブデータが1個しか作れない。この仕様ばかりはアホとしか思えない。PSのクソメモリーカードの時代じゃねえんだぞ。

と、駄目な点を上げてみたが、まあ、個人的にはセーブデータ1個以外はぜんぜん許容範囲。どっちかというと、無理やり駄目な場所を見つけた感じ。


 良かった点
・格段に向上した操作性
・テンポよくなった戦闘。もっとも、これでもまだエフェクト長い。
・皆無に等しいロード時間。
・バランス調整により、相対的に難易度が上がった。特にラスボスは雑魚以下だったのがえらい強くなった。それでもまだ黄川人+八つ髪よりは弱いけど。
・裏京都のはっちゃけっぷり。そして昼子強すぎ、お前が弟倒しに行け。


こんなところかな。上の3つは説明不要だとは思う。戦闘エフェクトはかなり短くなったが、それでも長いのあるなあ。カットできるのがベストだよな。
難易度調整だが、全体的には難易度下がっているようには思えない。そして、陽炎が弱体したことにより、物理攻撃系のボスが軒並み凶悪化した。もっとも陽炎そのものは使えない術ではない。ちゃんと4回がけすればある程度はよける。ただ、たまに事故る。旧作でも事故るが、事故率が高い。
これにより、大半の髪がサンドバックだったのがいろんな戦術を試さなくちゃいけなくなった。これが良い。試行錯誤するのが楽しくなっている。正直、あっさりでプレイするのをお勧めする。あっさりでも今回は十分に難しいからだ。どっぷりは難しいというより作業感が強い。とにかく、余裕がある鬼朱点を倒す前に奉納点稼ぎまくるのが一番効率いいクリア方法だったりするのがもう。
また、弱すぎるといわれていた阿修羅がかなり強くなった。攻撃力そのものは高いが、やはり1回行動なので結局は、その直前のボスのほうが強いといえば強いんだが、消耗したまま戦うことになるので厳しい。


 職業の使い勝手

・剣士
 今回一番化けた職業。といっても、こいつが強くなったのではなく、継承刀のおかげ。相当難しいが、属性に連続攻撃に改心大あたりがつくと無双状態になる。もっとも、連続攻撃付けるのは相当難しいが。俺はまだついてない。そして女性にダメージ2倍という、対昼子用能力もあったりする。攻撃力も最大334まであがるらしく、属性つけば、属性武器では破格の強さとなる。継承刀しだいで強くも弱くもなる職業である。奥義は源太両断斬がかなり強い。健康度が16も減るが、併せで撃つと9999があっさり出たりする。

薙刀
 残念ながら弱体化した。それでも序盤はかなり強い。大筒士+属性散弾、踊り子あたりが作れるようになると急激に出番が減る。とはいえ、大防具まで装備できるので、防御力は安定して高いのが魅力。奥義が全体的に弱いのが残念。双光斬が燃費がいいのだけが幸いか。


・槍使い
 剣士強化で相対的に価値が下がったが、その強さは相変わらず。奥義は、攻撃用奥義の仕様が一部変更され使いやすくなっている。単体攻撃の奥義は健康度の消費が2と少なくて使い勝手がいい。が、槍使いの最大のポイントは無敵陣である。旧作では陽炎が猛威を振るっていたため、無敵陣(笑)だったのが、今回は、圧倒的に活躍する。主に昼子戦で。昼子でこいつが無敵陣使えるのと使えないのとでは大きく違う。もっとも、俺はまだ昼子を倒していない。負けたんだよちくしょー


・弓使い
 強さは相変わらず。連弾弓が弱くなった気もするが。ただ、クリアまでなら問題ない。昼子に行く場合は、4職しか連れて行けないことを考えると相当悩む。バランスは良いが良くも悪くも尖ったところがない。旧作時代の剣士のような評価になってしまう。
 槍使いと共通するのだが、強力な属性武器が後半の選考会で取れるのがポイント。武器強化がしやすいというのは十分にメリット。


・壊し屋
 鬼朱点を倒すまでは無双状態。後半入った直後はおそらく技の低さになかされる。その技の低さも素質でカバーできれば日の目は出てくる。
 また、命中率の低さもかなり改善されている。そんなにスカスカはずしたりしない。
 天ノ羽槌は弱体化したものの、やはり強い。攻撃力が321あって水属性で連続攻撃。連続攻撃ついて属性ついて最強まで鍛えた刀並に強い。連続攻撃が確立になったので5割程度になったし、1発目はずすと2発目もはずれる仕様になったため、弱対しているが、それでも強い。
 となると、女壊し屋以外いらないように思えるが、そんなことはなく、男でも有用である。攻撃力が360くらいある属性武器があるので、攻撃力の高さは追随を許さない。
 そして、壊し屋最大のメリットは奥義である。脳潰しがとんでもなく極悪。威力は普通の攻撃だが、ラスボスだろうが、昼子だろうが、確立で眠らせるのは極悪そのもの。
 術には弱いが、高い攻撃力と防御力、敵を無力化させる奥義と非常に使い手のある職業。


・拳法家
 飛び蹴りが加わり、後列から攻撃、前列時なら敵後列に攻撃できるようになった。弓使いとポジションを争う存在。攻撃力の拳法家、安定の弓使いというところだろう。弓使いは連弾弓を簡単に開発できるので中盤までは弓のほうが強いが、終盤になると拳法家のほうが強くなってくる。特に界王拳じゃなくて、金剛がとてもお手軽。2段階くらいの攻撃力と防御力上昇を健康度2でかけられる。この効果は白鏡でコピーできるので、1ターンで味方全員強化も可能。回避も高く防御の低さを補っており、とりあえず、一人ですべて完結している職業とも言える。


・大筒士
 とりあえず、属性散弾を手に入れたら猛威を振るい始める。もっとも一概にも薙刀士の上位互換とは言いづらい。やはり防具の弱さは欠点だ。軽防具までしか装備できない職業でほかの2種は回避が高い特性を持っているのに対して、大筒はそれを持っていない。
 ただ、状況に合わせて前衛にたたせて敵全部攻撃は魅力的。めんどくさいが単発銃に持ち帰ればボス戦でも問題なく戦える。
 奥義は全体的に残念な威力。ただ、波動砲はロマン。


・踊り子
 薙刀、大筒の上位互換職業。攻撃力と防御力は低いものの技が高いため術に対する防御は高く、攻撃力の低さは技の高さと属性武器でいくらでもカバーできる。奥義は、味方大回復という切り札と範囲全属性攻撃が強い。雑魚戦ではアタッカー、ボス戦ではサポート回復役と役割がはっきりしているのもポイント。そして、その技の高さから、敵を寝かせやすい。大照天の後にくららを使えば昼子だって寝かせられる。
 欠点としては職業を取るのがかなり後半になることか。人によってはとらないままクリアしていしまう人もいるだろう。


こんなところかな。
お勧めPTは槍、壊、踊、拳だったりする。強力な刀が作れれば、拳はずして剣士か、壊し屋はずして剣士かな。