ゲームランキング2011

 ゲームはいっぱい買ったはずなのに、選考に残りそうな作品が少ない。
 まあ、とりあえず、3位から。

3位 つよきす3学期

 見えてる核地雷だったはずが、ふたを開けてみれば、シリーズで一番面白かった作品。
 前作2学期をなかったことにして、1学期のとがった部分をマイルドにしてさらに気軽に楽しめるようにした作品。
 シナリオライターが3代目だけど、この、さかき傘さんはもともとつよきすのノベライズで評価を受けていた人。
 つよきすへの愛がこれでもかこれでもかと詰め込まれている。
 出て行って、別作品でつよきすキャラをかませ犬にする原案者よりも愛にあふれているといえよう。
 とりあえず、今年で一番プレイしたゲームが実はこれだったりする。
 逆にこれでつよきすは最後だと思うと悲しくなってしまった作品。


2位 無双OROCHI2

 年末土壇場に飛び込んできた名作。 
 正直、期待はしていなかった。少なくともOROCHIくらいは楽しめればなと思ったが。
 先日書いているとおり、手抜きのほとんど見れない作風は高感度高し。
 120人以上いるキャラクターはシナリオ上の扱いに差はあるのは仕方ないが、一人ひとりのキャラは差別化が図られている。
 もちろん強弱があるのだが、そういうのも強化で何とかなってしまうのも絶妙なバランスといえよう。
 あとは、最高難易度の敵の強さかなあ。まだそこまでいってないので、最終評価を出していない状況なんだが。
 

1位 メタルマックス2リローデット

 これぞ究極。
 俺たちが待っていたメタルマックスがここにある。
 3も面白かったがいろいろ不満があった。それらをほぼすべて解消して、ほぼ完全新作といっていい出来のメタルマックス2
 リメイクというより完全版。
 メタルマックスが好きなら絶対やれというレベル。 
 損させたとは誰にも思わせない。
 RPG好きならだれもが気軽に楽しめるだろう。
 オープンワールドタイプのゲームの走りになるんだろうが、今の世にあるオープンワールドゲームの煩雑さやとっつきにくさというものがまるでないのがポイント。
 普通のRPGとして好きなように生きて好きなようにプレイすればいいだけのはなし。
 気に入らないやつは無視しても見殺しにしても問題ないし、全員助けるプレイでも問題ない。
 このゲームに関してはあえて言おう。

 オリジナルを超えたリメイクがここにある。