Persona4 The Animation The Facter of Hope

劇場版ペルソナ4見てきた。
事実上の最終回だった。
劇場で最終回という難点を除けば、ほぼ完璧な最終回といえる。
ある種、主人公=プレイヤーという制約を受けていた原作と違い、人格を持たされた番長が一番最後にシャドウと向き合う話だった。
このシャドウ自体の複線は、本編の中盤のミツオ戦でも張られていたけどあれで終わりじゃなかったわけだ。
ここからネタバレ
あ、ネタバレ前に一言。アニメ版を見てる人は漏れなく見に行くべし。
総集編部分も非常によくできており、流れとしては、足立との決戦→最後のお別れ会→足立からの手紙→そこから事件を振り返るという形で、非常にスムーズかつ無理なくテンポよく流れていく
唯一わかりにくかったのは、真犯人との邂逅から番長とエリザベスの戦いの流れか。まあ、腑抜けた番長をしばきにきたのはわかるけど、ちょっとだけ唐突過ぎた気はする。
ただ、対エリザベスのペルソナ合戦は見所。次々とエリザベスと番長がペルソナを繰り出してくる。エリザベスがヨシツネ出しただけで絶望ものなんだけど。しかも八艘飛びかますし。
最終決戦も原作でも十分だったのに更に盛ってるから非常に興奮する。
とにかく、最後まで製作者側のP4への愛を感じられる作品だった。
そして、最後に衝撃のカレンダー。キタローかっこよすぎ。
P3の映画はたぶん、何作かやる形になるんだろうなあ。