1018年4月 初代鬼切丸

 鬼切丸。その名は母に与えられたものではない。彼は神々からその宿業を背負わされた時にそう名乗ることに決めた。
「お父様?」
 険しい顔で大江山をにらむ父に娘の豊代が話しかけた。
「ああ、すまんな」
 促されたことに気がついた鬼切丸は娘の方へを足を向ける。娘の先に見えるのは無限の鳥居が続く鳥居堂千万宮。かつては霊験あらかたな神社であったが、今では鬼の巣窟だ。しかし、その巣窟とて鬼切丸が倒すべき鬼の総大将朱点童子の配下のものに過ぎない。
 不思議と初陣の恐怖はなかった。
 勝気な娘のおかげであろうか、それとも、鬼切丸と名乗った日から、死に対する恐怖がなくなったか。
 むしろ、子々孫々にわたるまでこの身に受けた呪いを告がせるわけには行かない。彼は彼自身の手で朱点を倒すことをその胸に秘めていた。ただ、娘が不憫でならなかった。
「豊代。お前には迷惑をかける」
 鬼の巣窟に乗り込む直前、彼は唐突に言い出した。豊代は一瞬だけ不思議そうな顔をして、
「気にすることはありませんお父様。私は他の人とは違う人生を歩めることをうれしく思います」
 力のこもる琥珀色の瞳を輝かせ、娘は力強くうなずく。
「ならば、これより、ここより、新京極一族と鬼の戦いは始まる。豊代。お前には地獄まで付き合ってもらうぞ」
「もとより、その覚悟」
 無限の鳥居をにらみつけ、鬼切丸は吼える。
「突撃いいいいいいいい」
 鬼を狩る鬼の咆哮。
 ここより、新京極の戦いが始まる。


 ちょっと、小説風の見出しをつけてみたり。
 当主の名前は鬼切丸。これは委任でなく自分でつけた。娘は面倒なので委任で決定、豊代という名前だが、えらい勝気そうな顔をした娘である。どちらも土の属性が強い。鬼切丸は体の火と体の水がえらい高い。
 とりあえず、熱狂の赤い火が最後に出ているので、一の宮と十の宮で奉納点かせいで、熱狂の時間帯で、百の宮に移動。どんどんと首切り大将を倒して、岩石おとしをねらうが、1個も落とさず。まあ、ブンブン刀と斬馬刀を手に入れたのが行幸か。
 ぞろ目が1回しか出なかったため、奉納点は570しか稼げなかった。600は行きたかったんだけどねえ。
 まあ、5月は交神の予定。あと出撃前に商業に500投資して、レベルを上げておいた。
 娘の才能が高いのか、武人と泉源氏を覚えてくれる。最悪火の指輪を装備して覚えたらなあと思ってたのでこれは非常にラッキー。ブンブン刀のために風の神様と交神したから覚えないんじゃないかと思ったんだが。これで戦いが楽になる。