ペルソナ4ゴールデン

 FF14以外は最近ずっとこればかりプレイ。
 楽しみにしてたんだし、当然だな。
 現在、通勤時間が延びて電車に1時間くらい乗るんだが、これをしていると苦にならない。
 これをしているか寝ているかどっちか。
 うそです、朝が早いのがきついです。


 PS2版と比較すると、悪くなったところがまるでない。
 前作が見た目やOPなどの導入部分、ポップさではなく、田舎の哀愁というか、そういう部分を押し出していたのに対して、
 ゴールデンは、明るさや楽しさを前面に押し出してるなあ。
 まず、ぱっと変わったところから。というか、発売されて3週間たつのにようやくファーストレビューって遅すぎるだろ。
 現在、1月に入ったところ。そろそろ追加ダンジョンかな。


・格段に早くなったロード
 少し読み込みあるけど、PS2版と比較したら倍速以上。特にセーブが早い。さすがに光メディアを捨てたことはある。
 CDが大容量でもてはやされ、PSでCDが主流に、PS2でDVD、PS3でブルーレイと光メディアが主流になって10年以上たって、
 ようやくソニー陣営も光メディアからの脱却。光メディアを使っている以上多かれ少なかれ、ロード時間の壁があったのだが、
 それを気にしなくてよくなったと。
 しかし、ROMに戻ってみても、FCやSFC時代と比較するとロードが発生してしまう。扱いデータ量が昔と比べて桁違いに増えてるからなんだけどね。


・さらに使いやすくなったインターフェースと合体進化
 □ボタンでの移動先が増えたり、合体時のスキル継承が任意になったり、スキルカードで好きなスキルを持たせられるようになったりと、格段にプレイしやすくなっている。それでも小さな不満はある。PS2からそうだったが、アイテムが多すぎて探すのが大変だったり、□での行き先が、同じエリア内限られていることなど。
 合体進化というか、ストレンジジャーニー方式になったおかげで、低レベルのペルソナでも使い続けれます。
 事故ナギなんてなくても凶悪なイザナギが作れる。あとで、うちの育てたイザナギを公開する予定。
 まあ、ここまでイザナギ育ててもヨシツネのほうが強い現実が・・・八艘発破強すぎるだろ・・・。


・こまごまと追加されたイベントなど
 日常会話から野菜育て、虫取り、スナック、新規コミュには新キャラ以外にも意外なキャラも、そしてそのキャラ専用のエンディングまであるらしい。
 バイクで行き先も追加、などやること増えても日数変わらないとおもったら、ステアップブーストできる手段があったりと日数を効率よく利用できる手段も追加されている。まさに痒いところに手が届く。まあコミュマスターするなら2週目という手はあるのだが。
 1週目からも多分狙える。とりあえず、2週目までやって、1からやり直すときは、イザナギ縛りでリスキーでプレイするかな。
 現時点もハードでほぼイザナギ縛りになってるけど。
 日常のこまごましたやり取りの追加はかなり○。女性陣がよりかわいく見える。


・改められた戦闘バランス
 スキル自由継承やスキルカードで難易度が下がったと思ったら、プレイヤー側の耐性変更やらリスキー追加で調節してきやがった。
 これもいい修正。
 プレイヤー側はPS2に比べて格段に強くなっている。
 コミュでスキル追加などがされ、より欠点のない運用が可能になったからだ。もっともスキル8個までという縛りは残っているので、どれをつけるかという部分は永遠に悩む。また、3段階目進化が追加され、3段階目で覚えるスキルが、どれも強力。ぶっちゃけ、主人公のペルソナより強いペルソナが作れる。千枝の全員ヒートライザや直斗の全員物魔反射バリアなどはかなり極悪。
 逆に、最終までペルソナ進化させても弱点が消えなくなった。正直1段階目から2段階目の進化は見た目が変わるだけに等しくなってしまっている。
 りせはさまざまなスキル追加と支援追加でかなり強力で、戦闘が長引くと強力なバフをかけてくれたり回復したり身代わりになったりしてくれる。ボス戦はおかげで相当楽になっている。
 前述の耐性弱体やスキル追加でキャラクター間のバランスもかなり変更されているといえる。詳細はこのあと


ここからはキャラクターの使用感覚。PS2とはちょっと変わっている。まあ、使えないキャラは一人もいなくなった。
どいつもこいつもちゃんと特徴がある。

・花村陽介
 今回のキャラ調整で一番割りを食った人。
 前作では弱点が消えた後は最速行動を手に、効果あるなし関係なしにマハガル系列ぶっ放すか、聞かない相手にはテンタラフーだったのだが、今回は弱点が消えない、追加スキルが優秀だが中途半端と、いろいろ割を食っている。メギドなんて覚えられてもねえ。
 ただし、デカジャを覚えるので希少種〜手相手のスクカジャ消しには有効。また、最終段階で覚える術はメディラマ+マハスクカジャでSP消費25と優秀。ただしやはりPS2時代のとっとと弱点なしになってマハガルダインでふっとばすがやりづらくはなっている。できなくはないけど、他がちょっと強くなりすぎ。それでも風弱点が多い(気がする)ので安定した強さは誇っている。
 印象的にはすばやい勇者という感じ。器用貧乏なのがどうにも・・・

・里中千枝
 PS2と使い勝手がほぼ変わらない人。やはり弱点が増えたことによる相対的弱体の影響はそこそこ大きい。
 ただ、三段階目で覚えるドラゴンハッスルは味方全員にヒートライザは極悪の一言。ただしSP消費も150と極悪。オメガドライブをつけてあげるのが彼女のジャスティスだったが今回はSP消費半減アイテムを装備させてあげるのもありかもしれない。もっとも優秀な支援キャラが増えたので、そんなことは気にせず、チャージ+ゴッドハンドするべきだが。霧雨昇天撃は威力はゴッドハンド、アグネヤストラに劣るが、オメガドライブがあれば終盤の雑魚で活躍する。消しても問題はないと思うけど。そして、オメガドライブだが、彼女今回自力でアドバイスを覚える。同じ効果だから多分かぶらないと思うので、ゴッドハンドを使うためにチャクラリングを装備するのも手だと思われる。
 バイクやコミュでPS2と違い、ハマやブフダイン等を覚えることも可能だが、そんなものは捨てて物理1本で生きてもいいと思われる。
 氷弱点の敵は主人公かクマに任せてしまえば言い訳で。弱点なんか付かなくても粉砕していくのが彼女の強み。


・天城雪子
 この人もPS2と使い勝手がほぼ変わらない。強力な回復と火力が自慢。ただし、火炎耐性を持つ敵が多いのが欠点。ありあまる火力で焼き尽くすので、弱点じゃなくてもノーマル耐性なら問答無用で焼き尽くせるが。
 また、自力でムドを覚える。直斗が入ると不要になるが、序盤では貴重な闇属性持ちなのでしばらくは消さずに使うのが吉。少々めんどくさいがバイク遠征で温泉5回目でコンセントレイトを覚える。これを覚えてアタッカーとして使うか、メシアライザーで回復にまわすか悩みどころ。普通に育てていたら、主人公ですら、彼女の攻撃力の前に1歩劣る。ヨシツネがいる以上、物理アタッカーで主人公を上回ることはどのキャラも不可能だが、威力特大火炎攻撃とコンセントレイト、さらに魔力特化とブースター2種+武器でブーストをかけた彼女の火力は、相当カードに魔力アップを食わせない限り、主人公でも追い抜けない。
 育成の仕方で方針がまるで変わるキャラクターともいえる。火炎が効く限り最強アタッカー候補の一角。


・巽完二
 PS2では主人公と千枝の完全下位互換だったが(もっともそれでも有り余るHPと威力の高い物理攻撃のおかげでボスでは活躍できたが)チャージを覚えることにより最強アタッカーの一人に格上げされた。
 地味にバイクで全体回復を覚えるのだが、こいつにそんなことさせる暇があるなら、マハタルカジャとチャージと物理スキル使わせていたほうがいい。
 実は、まだ3段階目まで言ってないので、最終スキルの漢の花道の使用感はわからない。見ている限り範囲ダウンらしいので雑魚で強そうなのだが。範囲物理スキルの木っ端微塵切りを覚えるようになったが終盤では弱いので、やはり全体攻撃は苦手。もっともすばやさが極端に遅いので、ボス戦以外では出番が回る前に戦闘が終わってるケースのほうが多いと思うけど。
 マハタルカジャに強力な物理スキルそれに念願のチャージを覚え対ボス戦では千枝に並ぶかそれ以上のアタッカーとなりうる存在。
 千枝が雑魚もボスもいけるハイブリッド物理特化型にたいして、こちらは対ボス決戦用といったところか。二人入れるという手もある。対物理を持ったボスはほとんどいないので有効だ。


久慈川りせ
 戦闘キャラではないが、一番強化されたのが彼女。味方の回復、全体攻撃の強化、戦闘中の支援、敵の弱点サーチなど、非常に役に立つ子になっている。前作ではしゃべっているだけだたったのに。
 他のキャラと違い、追加スキルや要素がすべて無駄なく反映されるので、彼女のコミュや温泉はそれだけで意味がある。最優先で育てるべきキャラクターである。


・クマ
 旧作と一番代わり映えのない性能かもしれない。雪子と対を成す氷特化型回復支援キャラ。一応物理スキルも覚えるが削除対象である。
 マハタル、マハラクにデクンダにアムリタ、メディアラハン、サマリカームと回復支援のエキスパート、雪子ほど魔力特化されていないので氷アタッカーに育てるには少し物足りない。どちらかといえば能力にさほど依存しない回復支援をメインに行うべきか。クマを入れて支援をすれば、雪子あたりなどはアタッカーに専念できるので有効な手段といえる。氷ブースター2種ももっているが、それに魔法2種で4枠も使ってしまう。そのほかに支援・回復を入れるとスキル欄が足りない。
 ブースター系は削ってしまうのもひとつの手段かもしれない。


・白鐘直斗
 一番変更のあったキャラクター。まず、全員の耐性弱体に伴い、元々弱点のない彼女はそれだけで強化対象になる。
 ほかに初期からガルダインとアギダインの追加。闇と光と万能と物理スキルのほかに2種の属性攻撃追加で使いにくかった特殊な性能が強化された。コンセントレイトもあるが、ブースターがないのでボス戦での威力は期待できないのは相変わらずだが。
 温泉でジオダインとブフダインも追加でき、全種攻撃が可能なのだが、じつは、これらダイン4種は基本的に削除対象。他に優秀なスキルを覚えすぎる。元々、終盤のダンジョンは闇と光弱点の敵が多く、雑魚戦では直斗は猛威を振るっていたが、ヒートライザ、テトラカーン、マカラカーンなどを覚えるため、支援としてボスでは活躍できる。弱点がない彼女は常に行動できる特権があるので、支援キャラとして非常に優秀なキャラになっている。また、最終的には正義の盾という全体反射を覚えるので、それを使っているだけで言いという側面もある。彼女にはぜひチャクラリングを持たせてあげよう。千枝を使う場合は2個必要になるが・・・。その場合はドラゴンハッスルは封印して、直斗にヒートライザ要因になってもらえばいいだけの話しだし。
 雑魚とボスでまったく違う役割で活躍できる非常に便利なキャラとなっている。


こんな感じかな。まあうちは、女番町、千枝、雪子、直斗でほぼ固定だけど。